こんなに分厚いあんバター見たことある? 周船寺のパン屋「コンティニュー」に行ってきた【ガジェ通糸島編集部】
周船寺駅から徒歩約10分。西区にあるおしゃれなパン屋「コンティニュー」に行ってきた。
素材にこだわるおしゃれなパン屋
訪れたのは平日11時ごろ。それほど混雑もなく、じっくりと選ぶことができた。
▲コンティニュー外観。
▲入り口の蔦がいい感じ。
▲このあたりでは珍しい、都会っぽいラインアップ。
▲ドーナツ系も充実しています。
▲甘い系も多いので、お茶請けを買いにくるのも良いかも。
惣菜系のパンもスイーツ系のパンも種類が豊富なのに加えて、そのどれもクオリティが高く、「その具材の組み合わせ、絶対に美味しい…!」っていうものばかりで、どれもこれも自分のトレーに入れたくなった。
おなかがペコペコの時に行くのは危険かもしれない……(たくさん買いたくなっちゃうから)。
その中で私が選んだのは、「もちもち明太フランス」と「あんバター」。
実は、私は高校生のころからあんバターがひそかに好きなのである。早く食べたくていそいそと帰った。
あんバター
▲まずは見てほしい、このフォルムを……!
▲ぎっしりと入ったあんこに、「欲張って頑張って入れちゃいました」と言わんばかりのたっぷりバター。食べる前から、この子は期待大だった。
▲奥まであんこタップリ。
▲お分かりいただけるであろうか。このバターの厚みを。
実際に食べてみても、この子は期待にこたえてくれた……!
ガリむちっとした生地。甘すぎず、砂糖じゃなくて小豆の甘さを感じる粒あん。有塩バターの香りと塩気。生地はハード系であるのに口の中で生地だけ取り残されず一体化していて、とっても美味しい。
半分はリベイク(温めなおす)して食べたのだが、私はそちらのほうが好きであった。
パンの香ばしさが増すし、バターがほんのり溶けてじゅわ~となるのだ。何となくリベイク後のほうがバターの塩味も感じて、あまじょっぱい感じがたまらない。
具的にカロリー爆弾なはずなのに、くどさがあまりなくて最後までおいしく食べることができた。
もちもち明太フランス
▲見た瞬間わかる。うまいやつや! 明太フランスといえば、バゲットに鮮やかな明太子ソースが挟まっているビジュアルのものが多く、これは珍しいタイプの明太フランス。
▲表面には明太がタップリ。
▲生地はもっちもち。正直今まで食べてきた中でもトップ層に入るくらい好きである。
お店がハード系のパンを多く売っていたので、かなりガリガリとかたいものを想像していたが、それとは違って、外側はちょいカリッ、中は水分を多く含んでいてもっっっちりしている。生地が良い。そして、明太の塩加減もちょうどよい。
リベイク(温めなおす)すると、バター感がより増しておいしかった。
今まで基本焼きたてが1番美味しいと思っていたが、この明太フランスはリベイクする前とした後どちらも美味しくて、どちらか選べと言われたらリベイクする前と答えるかもしれないくらいである。パンは奥深い。
この日はこの美味しい明太フランスが見つかって幸せであった。またこの明太フランスやあんバターも食べたいし、他のものも食べてみたい。
気になった方は、ぜひぜひ「コンティニュー」に行ってみてほしい。
▲お店のインスタグラムはこちら。
▲〒819-0381
福岡県福岡市西区泉2丁目1-7 コンティニュー
月曜日・水曜日:定休日
火曜日~日曜日:9:00~18:00
(執筆者: AYATAKA)
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。