マンガで子どもたちを笑顔に!北海道羽幌町が寄付型ふるさと納税による寄付募集開始

マンガで子どもたちを笑顔に!北海道羽幌町が寄付型ふるさと納税による寄付募集開始


北海道羽幌町は、『君に届け』×羽幌町「マンガでつなぐ未来」プロジェクトの寄付受付を、ふるさとチョイスGCF(ガバメントクラウドファンディング)にて10月3日(木)~12月31日(火)の期間で実施している。

アニメ化や実写映画化された人気漫画

『君に届け』は、漫画家の椎名軽穂氏により「別冊マーガレット」(集英社)にて、2006年1月号〜2017年12月号まで連載された漫画作品。全30巻で累計発行部数は3750万部以上(2024年9月現在)を誇る。また、第1期:2009年、第2期:2011年、第3期:2024年8月にアニメ化、2010年に実写映画化、2023年に地上波にてドラマ化されている。

作家の出身地である北海道羽幌町

北海道羽幌町は、少女マンガ作品『君に届け』の作者である椎名軽穂氏の出身地。しかし、地元の子どもたちにはあまり知られておらず、「羽幌町と言えば」という質問に対して、なかなか答えが出ないほど、町の良さを実感していなかった。

マンガで子供たちを笑顔にする取り組み


そこで、寄付型ふるさと納税を活用した「マンガでつなぐ未来」という取り組みを実施しているシンフィールドからの提案もあり、「地元の子どもたちに羽幌町出身作家がいることと作品をもっと知ってもらい、ふるさとへの誇りや愛着心を育みたい」という想いからプロジェクトがスタートした。

「マンガでつなぐ未来」は、自治体が寄付型ふるさと納税で得た寄付金で、地元の書店を通じて児童館や小学校などの公共施設にマンガを届け、日本が世界に誇るマンガで子供たちを笑顔にする取り組みだ。

寄付金で学校などに全30巻を設置する

北海道羽幌町は、寄付金額1,000,000円を目標に、ふるさと納税制度を通じてクラウドファンディング型で寄付を募る、ふるさとチョイスGCFにて寄付を受け付けている。

町出身作家の紹介パネル設置と単行本『君に届け』全30巻を、町内の各学童保育を実施している施設や各学校、公民館などの公共施設へ設置するために同プロジェクトで集めた寄付金を活用する。

羽幌町長・森淳氏は、「羽幌町はまちの将来を担う子どもたちが夢と希望をもち、未来に向かって成長することができる環境づくりに取り組んでいます。その一環である本プロジェクトは、羽幌町の魅力を再認識し、地域の発展に寄与する重要な一歩であると考えております。特に、次代を担う子どもたちの未来を思う気持ちを胸に、彼らが地域に対する愛着を深められるよう尽力してまいります。今後とも、地域の皆様と共に羽幌町の未来を築いていくために、ご支援を賜りますようお願い申し上げます」とコメントしている。

マンガで子供たちを笑顔にするプロジェクト『君に届け』×羽幌町「マンガでつなぐ未来」を支援してみては。

ふるさとチョイスGCF:https://www.furusato-tax.jp/gcf/?header
プロジェクト名:日本が世界に誇るマンガで子どもたちを笑顔にしたい!

羽幌町URL:https://www.town.haboro.lg.jp

(山本えり)

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