イーロン・マスク氏がドラクエ3の女戦士のパンツ問題に言及「これは狂気だ」

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実業家として、そしてスペースXやX(旧Twitter)のボスとして知られているイーロン・マスク氏が、スクウェア・エニックスの最新ゲーム『HD-2D版ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』の性別やルックスの問題に言及し、話題となっている。

イーロン・マスク氏は、ゲームクリエイターの堀井雄二さんと、伝説の編集者・鳥嶋和彦さんがドラクエ3の性別やルックスの問題について語っている動画を視聴したようで、その感想として「これは狂気だ」とコメントしたのである。

<堀井雄二さんの動画内コメント>

堀井雄二さん「いろいろ規制もあってね。露出しちゃいけないとかね。あまり露出すると(対象)年齢が上がっちゃうっていうね。全年齢じゃなくなってしまう」

鳥嶋和彦さん「コンプラっていう、ある種の絶対神というべき、善の名を借りた悪みたいなのがある。全員が不快感を覚えないなんてことはないわけ。キレイ汚いとかさ、善悪って、人それぞれ感じ方があるわけじゃない。物事は、根っこにあるのは、絶対やっちゃいけないことはいくつかあるある。それさえやらなきゃあとはイイじゃない。それがないわけ。英米、欧米の方からきている、宗教的な概念からきている性教育の考え語ったアメリカにあるじゃない。彼らのコンプラの考え方って本当に狭い。むこうでコミックス出たときに、全部年齢で区切ってやらなきゃいけない。少年ジャンプの漫画だったら13歳以上じゃないと出せない。全部リテイク。訴訟が起きるそのために保険にも入らなきゃいけない。こんなバカな国とやるのは本当に面倒くさい。そこから日本も悪影響を受けてやっているから」

堀井雄二さん「主人公もね、男女選べるんだけど、男女選べるって書いちゃいけないの。タイプ1タイプ2なの。男女、いったい誰が文句言うんだろうね。わからない!」

<イーロン・マスク氏のXツイート>

「これは狂気だ」

コスチュームの「露出度が減った」「ダサくなった」と物議

日本では以前から、『HD-2D版ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』の女戦士がベージュのパンツを着用したことで、コスチュームの「露出度が減った」「ダサくなった」と物議をかもしており、今回、堀井雄二さんと鳥嶋和彦さんが動画内でそれに言及したかたちとなる。

女戦士がベージュのパンツを着用したことに憤慨したのか

イーロン・マスク氏が「これは狂気だ」とツイートした真意は不明だが、女戦士がベージュのパンツを着用したことに憤慨したのか、ゲームの過剰なコンプライアンスに対して不快に思ったのか、それとも「こんなバカな国とやるのは本当に面倒くさい」と言われたことに腹を立てたのか、不明である……。

とはいえ、イーロン・マスク氏がドラクエ3の性別やルックスの問題に対して現況したのは確かであり、イーロン・マスク氏に女戦士のパンツ問題に関して感想を聞いてみたいものである。

その人気っぷりは2024年最大級『HD-2D版ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』

いろいろとインターネット上で話題になりがちな『HD-2D版ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』だが、その演出やゲーム性を多くの人たちが期待しており、その人気っぷりは2024年最大級ともいえる。今から発売が楽しみだ。


※記事画像はイーロン・マスク氏の公式Xツイートより引用

(執筆者: クドウ秘境メシ)

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