アバンギャルディも登場!閉館する福岡市民会館と市民芸術祭コラボ企画2025年1月開催

アバンギャルディも登場!閉館する福岡市民会館と市民芸術祭コラボ企画2025年1月開催


2025年3月に61年の歴史に幕を閉じる福岡市民会館にて、福岡市民会館と市民芸術祭のコラボレーション企画「ありがとう市民会館 〜さよならステージ〜」として、2025年1月11日(土)10:30~「ファンキーな仲間たちの集い」、1月12日(日)14:00~「市民芸術祭deアートな響演」を開催する。

市民会館を利用してきた団体などのステージ

1月11日(土)の「ファンキーな仲間たちの集い」は、市民会館を利用してきた団体によるステージ発表のほかに、


九州各地のよさこい祭りで活躍しているチーム「美勝女隊(びしょうじょたい)」と、


九州の実在するヒーローたちによって結成された「ドゲンジャーズ」による、特別ステージなどが行われる。

1月12日(日)の「市民芸術祭deアートな響演」は、市民芸術祭参加団体とプロのアーティストによるコラボステージ。福岡市の文化を次へ“つなぐ”をキーワードに、多彩な出演団体や、プロデューサー・振付師として世界各国で注目を集めるakaneさんが手がけたダンスチーム「AVANT GARDEY(アバンギャルディ)」や高校ダンス部が登場する。

12日にはアバンギャルディが登場

アバンギャルディのプロデューサーであり振付師でもあるakaneさんと若葉高校のコラボレーション、さらにスペシャルゲストに「謎の制服おかっぱ集団」として世界中から注目を集めている「AVANT GARDEY(アバンギャルディ)」が登場し、ステージを盛り上げる。


akaneさんは、CMや映像作品などマルチに活動する振付師。3歳の頃からダンススクールに通い、大学生の頃から府立登美丘高校ダンス部の指導にあたり全国優勝へと導いた。2015年よりダンスカンパニー「アカネキカク」をスタートし、17年にYouTubeで配信した「バブリーダンス」が1億回再生を突破。海外映画やアーティストの振り付け、アンパンマンこどもミュージアム内のショーの振り付けなどを手がけている。 


アバンギャルディは、akaneさんのプロデュースにより結成されたダンスチーム。2022年2月に発足し、「謎の制服おかっぱ集団」としてTikTokやInstagramで世界中から人気を集めている。2023年にはAmerica’s Got Talent決勝に進出。SNSでは総フォロワー数が300万人以上となり、国内だけではなく海外からも注目されている。

高校のダンス部など様々なパフォーマーが出演


福岡大学附属若葉高校・ダンス部は、「心は一つ!パワー全開‼」をスローガンに、元気や笑顔を届けられるよう日々練習に励む。創出する喜びと集団美を求めて今年で創部54年目を迎える。今回、akaneさんの振り付けによるスペシャルなパフォーマンスを披露する。


このほかにも様々なパフォーマーが登場。日本/九州の文化、景観、歴史を様々なパフォーマンスで発信するGERENTE PROJECT(ヘレンテプロジェクト)と和太鼓表現師・池脇晋輔のコラボステージや、


学業や仕事をしながら大好きなマーチングに情熱を注ぐ福岡県を拠点としたDrumCorpsスタイルのマーチングバンド「FUKUOKA DreamScouts(フクオカドリームスカウツ)」、


音楽都市・福岡の歴史を紡ぐ、べテランプレイヤーと、現役の学生や先鋭の若手ジャズプレイヤーによる特別編成のビッグバンド「ALL FUKUOKA JAZZ BIG BAND」のパフォーマンスを楽しむことができる。

観覧は無料だが、1月12日(日)の観覧には事前申込が必要となり、10月1日(火)〜11月29日(金)に申込受付を行うので、公式サイトをチェックしてみて。応募多数の場合は抽選となる。

61年の歴史に幕を閉じる福岡市民会館で「ありがとう市民会館 〜さよならステージ〜」を鑑賞して、最後の時を味わってみては。

ありがとう市民会館~さよならステージ~公式サイト:https://fukuoka-civichall.jp/archives/13364

■福岡市民会館
住所:福岡県福岡市中央区天神5-1-23
URL:https://fukuoka-civichall.jp

(山本えり)

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