「つくる」と「つかう」の原点に立ち返る。VacantのオリジナルプロダクトレーベルVacant/Multiple〈2025 S/S〉”Placeology”展示会

©Vacant


VacantのオリジナルプロダクトレーベルであるVacant/Multipleの〈2025 S/S〉の展示会が開催。
今季のタイトルであるPlaceologyとは、Vacantの活動の軸である「空間から場への変容」をあらわす造語で、モノが溢れている時代だからこそ、「つくる」と「つかう」の原点に立ち返り、人とモノの豊かな関係性を改めて考察していくための言葉でもある。
今回は新たに陶芸家・明主航との器、左官職人の大橋和彰とのオブジェ、デザインスタジオBP.との照明など共作アイテムを含めた、衣服・小物・家具・書籍など多岐に渡るプロダクトが並ぶ。


「私たちは 周囲の世界に注意を払い、感性と判断力を持って返答することを学ぶ必要があります。かつて手紙を書く際にそうしていたように、人やものに応答することが、それぞれが自分流でありながら、同時に他者を尊重することも忘れない仕方で、生が存続する道を開くのです。」
ー『応答、しつづけよ。』ティム・インゴルド



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〈EXHIBITION〉
“Placeology” 〈2025 S/S〉 Vacant/Multiple
2024.09.20 fri – 10.06 sun 13:00-18:00
金土日のみオープン/Open Fri – Sun
at Vacant/Centre (東京都渋谷区元代々木町27-6)
入場無料/Admission Free
https://www.vacant.vc/event/placeology
会場では新作及びレギュラーアイテムのオーダーと、ストック品の販売を行う。どなたでもご入場、ご購入が可能。またオンラインからも商品の閲覧・オーダー可能。
オーダー受注期間:2024.9.20 fri ~ 10.13 sun 受注期間は予約商品が展示会場及びオンラインにて20%割引でオーダー可能。
※オンラインオーダーページへは、受注期間がスタートしてからイベントページにリンクを掲載。


〈Vacant/Multiple〉
Vacantのオリジナルプロダクトレーベル。家具や服、小物など、そのモノをつかう・着る・飾る時に生まれる「場」に想いを馳せながら制作。
https://www.vacant.vc/multiple
https://www.instagram.com/vacant.multiple/


〈Vacant〉
ある空間を「場」へと変容させる、文化的な営みの考察と実践のため、2009年に東京・原宿にプロジェクトスペース「Vacant」をオープン。10年間の活動を経て2021年に新たな拠点「Vacant/Centre」を設立。Centre/Multiple/Worksを活動の軸として、多様な 「場づくり」(=Place Design)を進める。
https://www.vacant.vc/
https://www.instagram.com/vacant.vc/