「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2024 Division S 第3節」が終了!さまざまな激闘の結末は!?
現在開催中のイベント「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2024」の「Division S 第3節」が2024年9月3日(火)に開催されました。
「Division S 第3節」では、「名古屋NTPOJA」vs「Saishunkan Sol 熊本」、「Good 8 Squad」vs「DetonationN FocusMe」、「忍ism Gaming」vs「FUKUSHIMA IBUSHIGIN」の計3試合が行われました。
「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2024 Division S 第3節」が終了!
– PR TIMES2024年9月3日(火)に行われた「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2024 Division S 第3節」では非常に白熱した、まさに激闘と呼べるような試合が繰り広げられました。
MATCH1:名古屋NTPOJA(AWAY) vs Saishunkan Sol 熊本(HOME)
– PR TIMES先鋒戦:KEI.B選手(ベガ)(クラシック) vs ウメハラ選手(豪鬼)(クラシック)
ウメハラ選手は「豪波動拳」を使い試合のコントロールを試みますが、KEI.B選手は被弾しないだけでなく、ここぞという場面でのカウンターを決め切り、しっかりチャンスを掴み取ったKEI.B選手が見事、勝利を収めました。
中堅戦:大谷選手(ケン)(クラシック) vs ひぐち選手(ガイル)(クラシック)
かつては同チームに所属しお互いにしのぎを削った二人の勝負は、大谷選手が攻め、ひぐち選手が守るというまさに互角といっても差し支えない勝負が繰り広げられました。
そして迎えた最終ROUNDの両者あと一撃という場面で、冷静にドライブゲージを確認し、「ドライブリバーサル」からの「ソニックブーム」を決め、ひぐち選手が激戦をものにしました。
大将戦:立川選手(マノン)(クラシック) vs ふ~ど選手(エド)(クラシック)
いままで使用していたエドではなく初のマノンを使用するという立川選手はリターンを重視し強引な攻めを展開するも、ふ~ど選手がいなし続け優勢に立ちます。
そして、リーチを仕掛ける形となったところで立川選手がインターバルを取得し、エドにキャラクター変更をすると思われましたがまさかのマノンを続投するという策に。
これには実況解説も驚きを隠せません。
そして、立川選手が強気な選択肢を取り続けたことで徐々にふ~ど選手が追い込まれ立川選手の逆転勝利となりました。
KEI.B選手への試合後インタビュー
Q1.今シーズン非常に好調かと思いますが、ご自身の中で何かポイントなどはありますか?
KEI.B選手: 昨シーズンは10ポイント差で1st STAGEで敗退してしまいました。誰かがあと1試合勝っていれば…という展開が後半戦で続いていたので、今シーズンは前半戦から、1試合1試合が、最終的な順位に繋がるという意識を強く持って臨んでいます。その心構えが効いているのかもしれません。
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Q2. 今シーズンはチームリーダーとして出場していますが、チームリーダーという立場はいかがですか?
KEI.B選手: 昨シーズンは「あきら選手」がリーダーとして、すごく頑張ってくれていました。それを見て、責任感やチーム作りの重要性をとても感じていました。自分自身もそこの部分を意識しているのですが、自分だけでなくチームメイトがそれに応えてくれていると感じています。一緒に上を目指すことができるメンバーと今シーズン、チームを組むことができたので、本当に心強いと思っています。
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Q3. 本日の先鋒戦を振り返ってみていかがですか?
KEI.B選手: こちらがアウェイ側でしたが、恐らく「ウメハラ選手」が出てくるだろうと予想していました。予想が当たった分、気持ちが楽になりました。普段からよく対戦している相手なので、お互いに戦い方をよく知っています。その為、練習してきたものをしっかり出すという気持ちで臨めたので、落ち着いて対戦することができました。
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Q4. 巷では、日本のベガで一番上手いのは「KEI.B選手」ではないか?と噂されていますが、ご自分の印象を教えてください。
KEI.B選手: 正直かなり自信はあります。ただ、しっかり結果を出した上で、自分がナンバー1だと言いたいと思っています。
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Q5. 今回大将戦では「立川選手」がマノンで活躍するなど作戦が成功したと思われますが、どのような考えから今回のオーダーを組みましたか?
KEI.B選手: 正直「Saishunkan Sol 熊本」が、Division Sで一番強いチームだと思っています。特に「ふ~ど選手」が日本で一番強いと思っています。なので、正直大将戦は厳しいと考えていたので、先鋒戦・中堅戦でしっかり10ポイントは取ろうと話し合っていました。自分一人では思いつかなかったアイデアを提案してくれる「立川選手」は、プレイの上手さもさることながら、作戦面においても頼れる存在だと思います。
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Q6. 最後に次節への意気込みをお願いします。
KEI.B選手: ファンの皆さんの下馬評では、「名古屋NTPOJA」の評価が少し低かったのではないかと思いますが、第3節を終えて我々は2位につけています。このまま流れに乗って3位通過ではなく、1位通過を目指したいと思いますので、応援よろしくお願いします。
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MATCH2:Good 8 Squad(AWAY) vs DetonatioN FocusMe(HOME)
– PR TIMES先鋒戦:ガチくん選手(ラシード)(クラシック) vs 板橋ザンギエフ選手(ザンギエフ)(クラシック)
序盤はじりじりとした攻防が続いたものの、ガチくん選手の精度の高い差し返しから画面端に追い込みBATTLEを先取したことを皮切りに徐々に板橋ザンギエフ選手を追い込み、最後は、トドメと言わんばかりのラシードのスーパーアーツLv.2「イウサール」を使用し、板橋ザンギエフ選手を圧倒し、ガチくん選手が勝利しました。
中堅戦:カワノ選手(豪鬼)(クラシック) vs ナウマン選手(ケン)(クラシック)
この日誕生日を迎えた「カワノ選手」は「ナウマン選手」の攻撃を無敵技を当てることで対抗し、試合のペースを握ります。そして、そのまま試合をコントロールし続け、誕生日に見事な勝利を飾りました。
大将戦:ぷげら選手(ベガ)(クラシック) vs まちゃぼー選手(豪鬼)(クラシック)
地上戦や立ち回りなどまさに完璧と呼べるプレイングでBATTLEを先制したまちゃぼー選手とベガの高い攻撃力を活かしチャンスを見逃さない読みでBATTLEを取り返すぷげら選手の熾烈な戦いはフルセットフルラウンドの接戦へともつれ込みました。
まちゃぼー選手があと一歩のところまでぷげら選手を追い詰めますが、ぷげら選手が見事な対空判断で攻撃を決め切り、ぷげら選手が激闘を制しました。
ぷげら選手への試合後インタビュー
Q1. 現在「ぷげら選手」は2戦2勝で好調かと思いますが、何か好調の要因のようなものはありますか?
ぷげら選手:現在ベガを使用していますが、元々ベガに使用キャラクターを変更する気はありませんでした。ただチームメイトのツネ(ガチくん選手)が、「ベガ向いとると思うよ」と、SFリーグの開幕も近いのに珍しくプッシュしてくれました。傍から見てそう見えるのは大事だな、ということもあってベガに変更しました。強いだけではなく、自分にどれだけ合っているかが重要だと前作の頃から感じています。
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Q2. 今シーズンはSFリーグで度々ベガ vs 豪鬼の組み合わせが行われますが、ご自身の印象はいかがですか?
ぷげら選手:こんなにお互いにかぶせ合う形になる組み合わせはなかなかありません。なので、人によって見え方が違う組み合わせになっていると思います。いけると思っているポイントが各々違っていて、どこが相手のキャラクターに刺さっていると思うのか、何をもって戦いやすいと感じているのか、その部分を自分の中で整理できた選手から、この組み合わせは勝っていくことが多いのかなと思います。
自分自身では、対豪鬼戦に関わらずですが、「サイコクラッシャーアタック」を打つ時と、「バックフィストコンボ」を打つ時で細かい基準があります。
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Q3. 今シーズンのチームの雰囲気はいかがですか?
ぷげら選手:新たに加入した「YHC-餅選手」は以前から交流もあり、特に「ガチくん選手」と縁が深い選手です。初めまして、というフェイズはなかったので、初めからお互いの攻略や強さを信頼して練習することが出来ました。
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Q4. 最後に次節への意気込みをお願いします。
ぷげら選手:次節の「名古屋NTPOJA」戦は、個人的に40-0を決めてやりたいと思うチームなので、がちっと勝ちたいと思います。頑張ります。
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MATCH3:忍ism Gaming(AWAY) vs FUKUSHIMA IBUSHIGIN(HOME)
– PR TIMES先鋒戦:ヤマグチ選手(エド)(クラシック) vs cosa選手(ケン)(クラシック)
前節で対エド戦において見事な勝利を飾ったcosa選手が、またもやエドを使用するヤマグチ選手を相手に出場しました。
序盤からエドの苦手を熟知した立ち回りでcosa選手が早速試合の主導権を握ります。
ヤマグチ選手も負けじとスーパーアーツLv.2「サイコキャノン」で反撃するも最後までcosa選手を崩すには至らずcosa選手がストレートで見事勝利しました。
中堅戦:藤村選手(豪鬼)(クラシック) vs ササモ選手(エド)(クラシック)
豪鬼の「百鬼襲」を使い攻める藤村選手とエドのスーパーアーツLv.2「サイコキャノン」から発動するドリームコンボを難なく成功させるササモ選手の試合は交互にBATTLEを取り合う形となり、最終BATTLEまでもつれ込みます。
最後には要所の読み合いを制し、1ゲームで5回もドリームコンボを成功させたササモ選手に軍配が上がりました。
大将戦:ももち選手(エド)(クラシック) vs 翔選手(豪鬼)(クラシック)
両チームのリーダー同士で行われた大将戦は、翔選手の実況席も唸るほどの見事な揺さぶりにも崩されない圧倒的な防御力を誇るももち選手が試合の主導権を握り、3BATTLEを連取し、延長戦へと望みをつなげました。
延長戦:ももち選手(エド)(クラシック) vs 翔選手(豪鬼)(クラシック)
大将戦と同じくリーダー同士の戦いとなった延長戦は、BO1の短期決戦となっており、第3ROUNDまでもつれ込んだもののここぞというタイミングを逃さず飛び込みを成功させた翔選手が勝利し、大将戦のリベンジを果たしました。
翔選手への試合後インタビュー
Q1. まずはチームの初勝利おめでとうございます。前節までは惜しくも勝利となりませんでしたが、ここまでの道のりを聞かせてください。
翔選手:第1節の「Saishunkan Sol 熊本」戦は、「ササモ選手」と「cosa選手」がお世話になったチームだったため、「正直もう少し後に対戦したかったな。何なら別のDivisionでグランドファイナルの舞台で対戦したいな。」と思っていました。試合自体の内容はとても良かったのですが、延長戦では、「ふ~ど選手」に惜しくも負けてしまいました。大将戦後の時間で、相手チーム内で良いアドバイスがあったのかもなとも思い、自身がSFリーグ初参加ということもあり、時間の使い方で負けてしまったという感じがありました。
第2節の「名古屋NTPOJA」戦は、先鋒の「cosa選手」がとても良い内容で勝利。中堅の自分も、チームメイトからの「KEI.B選手の無敵技暴れを警戒しすぎている」というアドバイスをもらって、動きを変えることができて勝利することができました。これがSFリーグの面白いところだな。と感じることができました。
大将戦は負けてしまったものの、内容自体はとても良くて、「翔のチームなのではないか」と言われることが多い中で、「ササモ選手」が大将として出場できたのは、すごく良い経験が積めたと感じました。
延長戦は幅広く対応できる自分が出場した方が勝率が高いと思っていたのですが、「立川選手」に合わせられ、1先ということもあり負けてしまいました。本日の「忍ism Gaming」戦は、「ももち選手」に他の大会で勝利していたということもあり、「ももち選手」が来たら自分が出場すると決めていました。向こうとしても、自分が来るだろうというとは想定はできていたと思うのですが、それでも大将として出場してきたので、自信があり相当対策をしてきたのだろうと思いました。
チームメイトの「ササモ選手」がエドを使用していて、自分もエド戦に自信をもって出場したのですが、相手の研究の成果を出されて負けてしまったと感じました。特に「豪波動拳」を飛ばれてしまった印象があり、それが決定打となって大将戦に負けてしまいました。「豪波動拳」に対する飛びを通された。という認識はチームメイトも持っていたため、延長戦では動きを変えることが出来て勝利することができました。この場面でもSFリーグの面白さが出たと思いました。
– PR TIMES
Q2. 「ササモ選手」のエドが「藤村選手」の豪鬼に対して出場し、「翔選手」の豪鬼が「ももち選手」のエドに対して出場しました。このあたりの作戦はどのように考えられていましたか?
翔選手:僕らのチームは「いける人に行く」というスタイルで、豪鬼対エドに明確な有利不利はないと思っています。「藤村選手」に対して「ササモ選手」が出場したのは、「ササモ選手」が豪鬼戦に対して自信を持っていたという点と、自分が「ササモ選手」と練習をしていく中で、これならいけると思ったので送り出しました。
– PR TIMES
Q3. SFリーグ初参戦となる「FUKUSHIMA IBUSHIGIN」の意気込みを聞かせてください。
翔選手:年齢が比較的若いチームなので、正直評価されていない部分もあると思うのですが、第3節までを振り返って、チームメイトそれぞれが結果を出しているので、これからきつくマークされていくのだろう。と思っています。今節、勝ち越しはできましたが気を抜かずこのまま、勝ちを重ねていきたいと思います。あとは、やっぱり初出場で優勝したいですね。
– PR TIMES
Q4. 最後に次節への意気込みをお願いします。
次節の相手「DetonatioN FocusMe」は、「板橋ザンギエフ選手」を中心に団結力が強い印象があるため、チーム力勝負になると思っています。そこで「FUKUSHIMA IBUSHIGIN」のチーム力、団結力も見せられればと思います。
– PR TIMES
「Division S 第3節」終了時点での順位表
– PR TIMES第3節終了時点での順位は1位「Good 8 Squad」、2位「名古屋NTPOJA」、3位「Saishunkan Sol 熊本」、4位「FUKUSHIMA IBUSHIGIN」、5位「忍ism Gaming」、6位「DetonatioN FocusMe」という結果になりました。
次回「Division F 第3節」は2024年9月6日(金)18:40から開始!
– PR TIMES2024年9月6日(金)18:40から「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2024 Division F 第3節」がCAPCOM Fighters JP公式YouTubeチャンネルとTwitchチャンネルで配信されます。
対戦カードは以下の通りです。
MATCH1:広島 TEAM iXA(AWAY) vs Crazy Raccoon(HOME)
MATCH2:CAG OSAKA(AWAY) vs Yogibo REJECT(HOME)
MATCH3:VARREL(AWAY) vs Belc FAV gaming(HOME)
まだまだ続く「ストリートファイターリーグ」の続報や詳細については「ストリートファイターリーグ」公式サイトまたはCAPCOM eSports 公式X(@CAPCOM_eSports)をご覧ください。
#SFリーグ Division S 第3節
ご視聴ありがとうございました‼️
本日の試合はYouTubeチャンネル「CAPCOM Fighters JP」にて公開されますので是非ご覧ください✨
🔥Division S 第3節 リザルト🔥
【MATCH1】NOJ 30-10 SS熊本
【MATCH2】G8S 40-0 DFM
【MATCH3】SNB 20-25 IBSG…pic.twitter.com/zql8E9cdee
— CAPCOM eSports (@CAPCOM_eSports) September 3, 2024
©CAPCOM
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