「そうそう、こういうのでいいんですわ」ご飯に桃屋の生七味を大量にぶっかけて食べるだけ

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みなさんにとって、ホカホカご飯のお供といえば、梅干し? 納豆? ふりかけ? 海苔の佃煮? 生卵??

正直なところ、ご飯なんて何をお供にしたってウマいんですわ。ご飯そのものが寛容であり、懐が深く、どんなおかずでも受け入れてくれる。日本の米は世界一。

桃屋「さあさあ生七味とうがらし 山椒はピリリ結構なお味」が米に合う

なので個人的には、毎度「これ!」と決まっているお供はなかったりするんだけど、最近ハマっているのが桃屋の「さあさあ生七味とうがらし 山椒はピリリ結構なお味」(以下、生七味)。これがめちゃくちゃウマイ。

発売になったのは2014年。食べるラー油ブームのあとにこういう瓶の調味料がたくさん出たうちのひとつという印象で、当時も食べた気がするけど、正直そこまで印象には残ってなかった。こちらが年齢を重ねて、味の好みが渋くなっていったんだろうか。

生七味は唐辛子に山椒や柚子の皮を合わせ、さらにゴマや海苔などを追加。食塩などでシンプルな味付けをし、なたね油でしっとりと包みこんだもの。瓶のフタを開けた瞬間に、華やかな山椒の香りがブワーッと広がってくるんですな。この瞬間がもう最高。

香りを感じるとともに、自分自身の食欲のスイッチもオン。眠気も吹っ飛ぶ。脳みそが完全に生七味にロックオン。そのくらい魅惑的な香りが広がっていくんですわ。

生七味の使い方としてはやきとりなどの肉料理や、汁物や麺類などの薬味として使うのが一般的なのかもしれない。

でもこの香りと刺激と素材の味を真正面から受け止め、スイッチの入った食欲を満たすなら、やっぱり欲望の赴くままにオン・ザ・ライスが最強。ほかには何もいらない。

生七味のすべてをオン・ザ・ライスで受け止める

ホカホカのご飯に生七味をたっぷりのせて、ご飯を勢いよくかっ込む。いや、むしろ生七味をかっ込むためにご飯があるのかもしれない。

口に含んだん瞬間に口から鼻腔へと突き抜けていく山椒の香り。なたね油でコーティングされてるから基本的にはまろやかだけど、油断すると思わずむせ返る唐辛子の辛味。程よい塩気とかすかな甘味、そしてごまや海苔などが素材の旨味を引き立て、これがもう最高にウマい!

気をつけていてもやっぱりたまにむせちゃうし、ガツガツ食ってると汗もにじみあふれ出てきて大変。刺激はやっぱり強い。だけど、ただただウマい。これぞまさにクセになるウマさ。うーん、たまらん!

って感じで最近ハマりまくりの生七味オン・ザ・ライス。きっと生七味のほかの食べ方もいろいろ探っていくと思うけど、基本はずっとオン・ザ・ライスであり続けるだろうな。おすすめよ。

(執筆者: ノジーマ)

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