【Future】蹴らずに乗れるEVボード「FUTURE board 2」予約受付を開始

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【Future】蹴らずに乗れるEVボード「FUTURE board 2」予約受付を開始

モビリティプラットフォームを提供するFuture株式会社は、大容量バッテリーを備える100%EVバイク「Future board」を、2024年8月28日より予約販売を開始しました。

 

Futureから蹴らずに座って乗れるEVボード「FUTURE board 2」発売

Future株式会社は、脱炭素(Environment)・社会安全(Social safety)・地域(Governance)を考慮したモビリティサービスを提供する企業。

同社の代表取締役を務めるのは、元レーシングドライバーとして女性ドライバーで世界最高位になるなどの活躍をされた井原慶子氏。

Futureはエネルギーの最大効率を求め、現在の走行環境で誰もが安全に走りやすく、地域活性化に繋がる循環型モビリティを模索しています。

今回Futureから、大容量バッテリーを備えた100%Pure EVバイクで、およそ5時間の充電で約100kmもの航続距離を実現した「Future board 2」の予約販売が、8月28日より開始されました。

 

メディア向け製品説明会を実施

本製品の発売に合わせ、都内でメディア向け製品説明会を実施。

本イベントに登壇した井原氏は、Futureや同社が展開するサービス・製品を紹介。

「当社のラインナップで、あらゆるモビリティを取り揃えている理由が、地域によって全然違うモビリティが必要とされるからなんです。」

とコメントし、アシスト自転車などのほか、EV三輪・EV原付なども提供している理由を説明しました。

都内では長距離を走る必要はありませんが、地方では長距離を走る航続距離や、坂道でも進んでいけるパワーが必要な地域もあることから、様々なニーズに対応するためあらゆるモビリティを備えているのだと話しています。

今回Futureが展開する「Future board 2」は、特定小型原付扱いとなっています。特定小型原付といえば、都内でよく見かけるキックボードが挙げられますが、昨年の脱炭素に向けた法整備により、16歳以上で免許不要・ヘルメットの努力義務で乗ることが出来る中で「キックボードが怖い」「危ない」「乗りにくい」といった声が寄せられていたそう。

そこで安心して乗ることができ、使い勝手が良く実用性があるキックボード、もしくはキックをしないボードを開発することが出来ないか、という試みから本製品は誕生したのだと説明しました。

これまでのキックボードとは異なり、バイクのように車両に跨って座るタイプのEVボードとなっているほか、地面を蹴る必要がない点が大きな特徴。

「キックボードの難しさというのが、安定感だったり路面の凹凸などからの衝撃を吸収しきれずバランスを崩す、ということもよく聞かれますので、ファットタイヤ(太いタイヤ)でサスペンションも備えており、着座式というところで(本製品は)安定して乗れるEVボードとなっています。」

と製品の特長をアピール。

実物を見てみると、確かにタイヤも通常のキックボードに比べて大きく、安定感が違うことがよく分かります。

またもう1つの特徴としては、航続距離が非常に長い点。

「電動キックボードとか最近のevスクーターというのは、実質は大体30km程度しか航続距離がなく、多くても37〜38kmという製品が多いのですが、Future board 2は航続距離が約100km。バッテリーを2つ搭載することが出来るので、航続距離は合計約200kmとなります。」

と、井原氏は通常のEVボードに比べ、遥かに長い航続距離を実現している点も強調されていました。

また、当日は同社が2024年1月下旬より発売中の電動アシスト自転車「FUTURE 1000」も紹介。

超軽量なボディと、運動エネルギーを電池に戻して再利用する回生システムにより、従来の電動アシスト自転車とは一線を画す“航続距離1000km”を実現した新時代の電動アシストサイクルとなっており、本発表会には同製品のアンバサダーを務める神戸発のアイドルグループ「グットクルー」も登壇し、製品の特長を紹介していました。

「Future board 2」は2024年8月28日より予約受付を開始し、9月下旬〜10月上旬頃発送予定となっています。

長距離を走れて安定するEVボードを探しているという方は、ぜひ公式サイトなどからご覧になってみてはいかがでしょうか。

 

製品詳細

●Future board 2

価格:437,800円〜47,0800円
カラー:ホワイト、ブラック、ミント、ライトグリーン、レッド
タイプ:電動スタンダード(2輪)
車種:特定小型原動機付自転車
航続距離:100km ※走行環境によって変化。別売りのバッテリーと合計2基搭載可能。
最大速度:20km/h
車両重量:46kg
充電時間:約5時間
発売日:8月28日より予約受付開始

製品詳細・購入:https://futuremobility.stores.jp/
future:https://www.futuremobility.fun/home

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