Emerald、3rdアルバム『Neo Oriented』リリース&リード曲「ストレンジバード」MV公開
2011年に結成以降、ナイトアーバンポップスを掲げ活動中のEmerald。今年はTower Records『NO MUSIC, NO LIFE.@』にも起用されるなど活動の幅を広げている。
ミュージックビデオの監督は、2021年リリース「Sunrise Love」でも監督を務めたConstruct Film Worksの三宅恭平。Emeraldのメンバーが音楽を通じて出会うことがなかった世界線を淡々と描くことで、バンドが存在するということの意味を伝える作品となっている。
また、アルバム初回購入特典として『サウンド&レコーディング・マガジン』MIRAGEミックスコンテスト最優秀賞受賞者音源とMIRAGEレコーディングエンジニア向啓介によるリミックス音源。その他、高木陽(Dr.)による「ストレンジバード」、藤井健司(Mani.)による「Sunrise Love」リミックス音源が配布される。
なお、バンドは9月に東名阪ツアー〈Ray of hope〉を開催。同月20日(金)には東京キネマ倶楽部にてワンマンも予定している。
コメント
中野陽介(Vo.) コメント
ストレンジバードのMVは長く僕が通うバーのマスターが作ってくれました。「Emeraldメンバーが出会っていなかったら」というパラレルワールドが、ラスト50秒の長回しの中で撹拌され現実へと帰結する。とても不思議でありながら、人間的温かみ、営みを感じることができる4分間の貴重な映像作品です。初となったEmeraldメンバーの演技もいい味を出してます。この舞台となった場所は実際に存在し、スタッフや常連も実在する人物達で構成されています。このバーに通って過ごした時間の記憶が、この曲の歌詞を書き上げる上で背中を押してくれたことは確かです。僕がこの店で出会ったみんなは、他者に温かい眼差しを持ったサバイバー達です。自分の日々を必死で生きながらも、互いに向けた温かい眼差しを忘れない。そうした温かさは時に、絶対的に固定されて動かないとされる風見鶏だって、空へ羽ばたかせる力になるんだよと、僕は歌いたかったんです。身をもって、それを表現できるMVを作れたことがとっても嬉しいです。
リリース情報
Emerald
『Neo Oriented』
2024年8月28日(水) リリース
OTOTOY配信中
ハイレゾ:https://ototoy.jp/_/default/p/2276801
ロスレス:https://ototoy.jp/_/default/p/2277066
ツアー情報
〈Emerald 3rd Album「Neo Oriented」Release Tour “Ray of Hope”〉
2024年9月7日(土) 大阪CONPASS
2024年9月8日(日) 名古屋stiff slack
ゲスト:First Love is Never Returned
〈Emerald 3rd Album「Neo Oriented」Release Tour “Ray of Hope” Final One man〉
2024年9月20日(金) 東京キネマ倶楽部
アーティスト情報
オフィシャル・ウェブサイト:https://emerald-info.tokyo/
X:https://twitter.com/Emerald_info_?s=20
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。