ドレイク、プレイボーイ・カルティ参加の新曲などを自らリーク

ドレイク、プレイボーイ・カルティ参加の新曲などを自らリーク

 現地時間2024年8月23日、ドレイクが自身の使い捨てインスタグラム・アカウント“plottttwistttttt”で3曲の新曲をリークした。

 音楽ジャーナリストのエリオット・ウィルソンが“ルシアンズ・ルーシーズ”と名付けたこの3曲には、プレイボーイ・カルティをフィーチャーした「No Face」、ソロ曲の「Circadian Rhythm (The Language 2)」、そしてカイ・セナットが8月初めにライブ配信でプレイした「Super Soak」のソロ・バージョンとなる「SOD」が含まれている。

 現在「SOD」からは、リル・ヨッティのバースが削除されている。以前、ミスター・ホットスポットが、この曲の露骨な内容を理由にボーカルのサンプリング利用を拒否していた。DJアカデミクスは、「SOD」のミュージック・ビデオが制作されていることも予告している。

 「No Face」では、2020年の『ダーク・レーン・デモ・テープス』に収録された「Pain 1993」以来となるプレイボーイ・カルティとのタッグが実現した。ドレイクはこの曲で、歪んだプロダクションに合わせて、自分を裏切った人々に対して語りかけている。

 Gordo(ゴード)がプロデュースした「Circadian Rhythm (The Language 2)」は、2013年の『ナッシング・ワズ・ザ・セイム』に収録された「The Language」のファン待望の続編となっている。ドレイクは、過去に何度もラップ界が彼を葬ろうとしたが、それでも九死に一生を得た猫のように再生し続けていると明かしている。「何度葬式を計画されても、トラックのようにかわしてきた」と彼はラップしている。

 “plottttwistttttt”のアカウントで、ドレイクが楽曲をリークしたのはこれが初めてではない。最初のリークは、8月に“100 Gigs”の一環として行われ、ラトー、21サヴェージ、ヤング・サグとのコラボレーションをフィーチャーした3曲が解禁された。これらの曲は最終的にストリーミング・サービスでも配信され、全曲が前週の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”入りした。

 最新のリリースが数日中にストリーミング・サービスに登場するかは、今のところ不明だ。

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