断崖で３６０度旋回する梯子を登る過酷な登山ルート「鷲の道」

イタリア語で「鉄の道」を意味するヴィア・フェラータ（Via Ferrata）。

ワイヤーロープや鉄の梯子、木製の歩道や吊り橋のように、挑戦用の設備が整っている登山コース。

イタリアにもの凄い過酷な登山ルートを見つけたのでご紹介。イタリア北部のトレンティーノ・アルト・アディジェ州にある「ヴィア・フェラータ・デッレ・アクイレ」（Via Ferrata delle Aquile）は、別名「鷲の道」（the Eagles Via Ferrata）と呼ばれ、高所恐怖症の人には絶対におすすめ出来ないルート。

標高2125 メートルのチーマローダ山の東側に位置しており、冒険の拠点となる街からケーブルカーでスタート地点まで行き、断崖の岩棚に整備されたワイヤーロープ沿いに進んでいくルート。コース終盤に過酷な挑戦ポイントが2つあり、岩に固定された足場のような金属ケーブルを渡る、最後に螺旋状に回転する梯子を上がるなど、約3時間かけて難所をクリアしながら登って頂きを目指す。過酷な山登りを体験してみたい方は、イタリアの「鷲の道」へ挑戦してみてはいかがでしょうか？