【福岡県福岡市】福岡国際センターにて「ART FAIR ASIA FUKUOKA 2024」開催！早割前売券発売中

9月20日(金)〜22日(日)、福岡国際センターにて、アートフェアアジア福岡主催、福岡市、カルチャー・ヴィジョン・ジャパン共催の「ART FAIR ASIA FUKUOKA 2024(AFAF2024)」が開催される。

2人のアーティストをフィーチャー

「AFAF2024」では、「ART FAIR ASIA」初の試みとして、アジア及び福岡で活躍する2人のアーティストに焦点を当てる特別ブース「AFAF Feature」が登場。アジアからは、インドネシアを代表するアーティストであり、福岡アジア美術館アーティスト・イン・レジデンスの2024年度招聘作家(期間：2024年8〜9月)である、エコ・ヌグロホ(Eko Nugroho)氏、福岡からは、第2回福岡アートアワード市長賞を受賞した、福岡を拠点に活動するアーティスト、ソー・ソウエン(Soh Souen)氏がフィーチャーされる。

広報物のメインビジュアルにも作品を起用し、会場では特別ブース「AFAF Feature」で2人の作品を展示。Webインタビューやグッズ販売なども予定されている。

福岡国際センターの特性を活かした構成

また、アートフェアとして国内最大規模となる5,000平米超の展示面積を持つ福岡国際センターの特性を活かし、2フロアの立体的なブースを構成。個性豊かなギャラリーが集まる「Galleries」、企業・学校等の団体による「Collaboration」では、国内外から約100の出展者が選りすぐりの作品を紹介し、その中で「アジア」と「九州」のアーティストをフォーカスする。

「AFAF Feature」のほか、世界的なアートコレクターとして知られる「AFAF2024 スペシャルアドバイザー・宮津大輔氏が、アジアのアーティストの作品をキュレーションし展示する「Leading Asia」、

パブロ・ピカソやアンリ・マティス、田中敦子などの評価の確立したアーティストの名品を集めた「AFAF Masters」など、特別なブースも展開する。

地元企業との結びつきを強化

福岡市とカルチャー・ヴィジョン・ジャパンとの共催により、産官学を巻き込んだパートナーシップの強化をはかる「AFAF2024」は、開催地である福岡との結びつきも強化。福岡銀行や西日本シティ銀行、西日本シティTT証券、西日本鉄道、専門学校日本デザイナー学院九州校、みぞえグループといった福岡に根ざした企業・学校をオフィシャルパートナーに迎え、アジアの玄関口である福岡のパートナーと力を合わせて、国際的なアートフェアをより一層拡大させていくという。

アート×シングルモルトウイスキー

他にも、九州最大のウイスキーの祭典「ウイスキートーク福岡」と連携し､アート×シングルモルトウイスキーのコラボレーションとして、「AFAF Private Bottle Series」をスタート。日本とアジアを結ぶ交流都市“福岡”で開催されるアートフェアとして、「福岡・九州」「アジア」と関わるアーティストの作品をラベルにあしらったプライベートボトルが展開される。

記念すべき第1回の今年は、戦後の日本美術史に大きな足跡を遺した福岡の巨匠・野見山暁治(1920-2023)と、120年以上の歴史を持つスコッチウイスキーであるグレンマレイがコラボレーション。スコットランドのスペイサイド地方にあるグレンマレイ蒸溜所のモルトを樽買い(シングルカスク)し､101歳の野見山暁治が描いた『今からのはなし』(2022)をラベルとした。

プライベートボトルは130本の限定で、8月下旬より「AFAF」公式サイトの特別ページより予約販売を開始。「AFAF2024」会場でも、エントランスに展開予定の「Bar Higuchi×AFAF」コーナーにて、数量限定で提供が予定されている。

早期前売りチケット販売中

「AFAF2024」の早期前売りチケットは、8月23日(金)まで発売中。8月24日(土)からは、前売り券が発売される。「AFAF2024」概要やチケット、最新情報については、イベント公式WEBサイトなどをチェックしよう。

この機会に、開催地・福岡ならではの「AFAF」に、足を運んでみては。

■ART FAIR ASIA FUKUOKA 2024
会期：9月20日(金)〜22日(日) ※9月19日(木)は内覧会
開催場所：福岡国際センター
住所：福岡県福岡市博多区築港本町2-2

AFAF2024公式ウェブサイト：https://artfair.asia
AFAF2024チケットページ：https://artfair.asia/tickets

※作品を含む展示内容は、予告なく変更になる場合がある。

(佐藤ゆり)