峠の釜めしの麺バージョン「峠の釜あげうどん」を食べた結果 / 荻野屋 回 -kai-

いつも思うのですよ。峠の釜めしの陶器でラーメンすすりたいなって。コーンポタージュもすすりたいなって。そもそも峠の釜めしの陶器は「視覚」「重量」「感触」により、味覚以外の部分でも旨味を盛り上げてくれると思うの。なので、ラーメンすすりたいなって、コーンポタージュもすすりたいなって思うの。きっとおいしくなる。
峠の釜あげうどんが食べられる店舗「荻野屋 回」
そんな消費者の要望に応えてくれたのか、峠の釜めしが、公式に、峠の釜めしのうどんバージョン「峠の釜あげうどん」の販売をスタート。よくわかってるなあ。そうそう、峠の釜めしの陶器で、峠の釜めし以外のグルメも堪能したかったの。ありがとうね。食べる前から心の中でマスタードサンクス。ということで、峠の釜あげうどんが食べられる店舗「荻野屋 回」(東京都品川区西五反田8-4-13)。行って食べてみた。
意外と若い層に人気なのかも
店舗はフードコートの一角にあった。けっこう人気のようで、多くの人たちが並んでオーダー。筆者が行ったときの客層は20代らしき女性が大半だった。峠の釜めし、意外と若い層に人気なのかもしれない。





ビジュアルがなんともファンタジーでノスタルジー
さっそく峠の釜あげうどんを食べる。もう、峠の釜めしの陶器にうどんが入っているだけで、心がぴょんぴょん。やっぱり、改めて思うけど、峠の釜めしの中の人、よくわかってるなあ。うどんが浸かる湯が透明なの。湯なのだから当然だけど、そのビジュアルがなんともファンタジーでノスタルジー。エモーショナルエンジン炸裂。心の琴線に触れる純白のうどんとでも言いましょうか。峠の釜めしの中の人、よくわかってるなあ。
峠の釜めしの陶器のエモさがキャパい
うどんを汁に浸してすすります。思った以上にツルッツルのツルツル。ズズッとすすっているつもりなのにズズッとはならず、ツルツルッとなります。このエターナルなツルッツルのツルツルは極めて食感的に甘美です。薬味を入れて、シャキシャキ食感と爽やかな香味を味わいながらすする。うまい。うまいしエモい。峠の釜めしの陶器のエモさがキャパい。

峠の釜めしの陶器がグルメのユニバーサルスタンダードになる日も近い
峠の釜めしの陶器で食べるうどんはとっても心地よい余韻を残してくれるグルメ。また食べたいな、峠の釜めし。今度は峠で食べたいな。峠でも売ってほしいと思ったのだった。どこか、適切な峠で食べたい。
峠の釜めしの陶器がグルメのユニバーサルスタンダードになる日も近い。
(執筆者: クドウ秘境メシ)

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