ブリンク182、新曲8曲を収めた『ワン・モア・タイム パート2』のリリース発表
ブリンク182が、『ワン・モア・タイム パート2』を2024年9月6日にリリースすることを発表した。この拡張アルバムからのファースト・シングル「All In My Head」は、今週金曜日(8月23日)に解禁される。
1999年の『エニマ・オブ・アメリカ』でメインストリームに躍り出て以来、ポップ・パンクの最前線を走り続けてきたバンドは、2023年に米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”を制した『ワン・モア・タイム』を8曲の新たな楽曲で拡張する。
『ワン・モア・タイム』は、ギタリスト/ボーカリストのトム・デロングが再びバンドに復帰して以来初のアルバムで、バンドにとって重要な作品となった。デロングのカムバックは、ベーシスト/ボーカルのマーク・ホッパスのがん闘病がきっかけで、再び連絡を取り合うようになりアルバム制作につながった。Billboard 200で初登場1位を獲得した今作は、彼らにってキャリア3作目のNo.1アルバムとなり、ポップ・パンクというジャンルにおけるそのレガシーを確固たるものにした。
アルバムからのシングルは米ビルボード・チャートで大成功を収め、「Edging」と「One More Time」はオルタナティブ・エアプレイ・チャート“Alternative Airplay”で首位を獲得。後者は20週連続1位という記録を打ち立てた。
現地時間7月22日、ドラマーのトラヴィス・バーカーが、「ワン・モア・タイム パート2の準備はできてる?」という謎めいたツイートでファンをじらして以来、“パート2”への期待が高まっていた。そして8月18日、バーカーはアルバムが“ミックスとマスタリング”され、リリース間近であることを報告していた。
『ワン・モア・タイム パート2』には新曲8曲が収録され、2枚組LPコンプリート・デラックス・エディション(ブルー・ボールズ・カラー・ヴァイナル)、1枚組LPデラックス・トラックス・オンリー・エディション(レッド・ロケット・カラー・ヴァイナル)など、複数のフィジカル・フォーマットで発売される。
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