逆境のアイドル『FINALIST』がいよいよ発進 今回はバスケ経験9年間のメンバー「ニイ」に注目してみました
人は誰でも逆境に陥るものです。受験、就職、恋愛、部活動、仕事etc。けれども逆境から学ぶものも多いはず。私事で恐縮です。高校時代ラグビー部に所属していたのですが東京都決勝(グループ制)で敗退したとき、泣きじゃくっている僕たちに向けて当時の監督は言いました。「君たちは今日は負けたけど、これからの人生においてかけがえのない経験をしたんだ」と。敗けて初めて得るものがあります。読者の皆さんもそのような体験があると思います。
「FINALIST」というグループが誕生しました。秋元康プロデュース「IDOL 3.0 PROJECT」で結成されたのは「WHITE SCORPION」の11人。そこには選ばれなかったメンバーが「FINALIST」として復活(とは言うものの1万人の中からファイナルまで進んだのですから、拍手モノなのですが……)。オーディションの取材をしていましたが、存在感、ルックス、マイクアピール。誰もが選ばれる可能性はあったと思いました。ファイナルまで行って(ラグビーでファイナルまで行った事を思い出して冒頭の駄文になります)おしくもセレクトされなかった。しかし、「FAINALIST」という名前で逆境からの復活。それが彼女たち17人になります。
というエピソードを聞けば、「FAINALIST」をご存じなかった読者の皆さんも「頑張れば逆境からでも這い上がれるんだ」と、感情移入するのではないでしょうか。仕事で、学生生活で、あるいは日々の生活で疲れたり苦しい事もあるかも知れません。けれど、逆境から頑張っている「FAINALIST」たちの存在を知れば少しでも元気が出るのでは。そんなパワーを与えられる可能性があるグループだと思っています。
その「FINALIST」は、お姉さんグループ「WHITE SCORPION」の1stミニアルバムでは初めてのオリジナル楽曲「命しか捧げるものがない」の収録も決定しました。デビュー前から「TOKYO IDOL FESTIVAL 2024」(TIF)に出演を果たした「FINALIST」。メンバーは調理師免許や美容師国家資格、難関大学在学中など個性豊かです。
今回は9年間のバスケ経験を持ち、小学生時代には県の選抜にも選ばれた「ニイ」にスポットを当ててみました。スポーツの祭典・パリ五輪では大好きなバスケに注目していたようです。ニイが注目していた選手は山本麻衣選手。
「今回は脳震盪で1試合しか出られませんでしたが、山本選手のクイックスリーやゲームメイクはチームの勝利にとってもつながると思い注目していました。今はゆっくり休んでいただき、またプレーする姿を見たいですし頑張ってほしいです! オリンピックは毎回テレビで観ているのですが、大好きなバスケットを是非現地に行ってみたいです。その場でしか感じることができない緊張感や、目の前で見るプレーの迫力は想像しただけでワクワクします。現地で頑張る選手たちを全力で応援したいです!」と4年後の楽しみを語りました。
アイドルとしての目標は「自分の歌やダンス、SNSの発信などで1人でも多くの方に勇気を感動を与えられるような影響力のある人になりたいです!」という目標があるようです。一度は涙した「FINALIST」。その悲しみも悔しさも知っているメンバーとして人に勇気を与えるアイドルになってくれると期待しています。(文@久田将義 写真@オーバース)
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TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。
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