サイゼリヤのイタリア直輸入ティラミスとプリンはウマイ? 君の意見を聞こうッ!

イタリアで食べるスイーツは、極端に甘いことが多い。たとえばババロアやプリンは最たるもの。成分の90%は砂糖か? と思えるほど甘い。

だが、それがいい。強い甘さだからこそ、ともに飲むエスプレッソがおいしいのである。……と個人的に思っている。

ここからは完全に筆者の感想でしかないが……。

苦味がきいたエスプレッソで味覚に強い緩急を発生させて楽しむ

イタリアのスイーツは、生地、スポンジ、クリーム、シロップ、それらすべてが極端に甘いので、苦味がきいたエスプレッソで味覚に強い緩急を発生させて楽しむ。それがヤミツキになる。

ときに「激甘スイーツと激甘コーヒー」というパターンも試してみたが、これもまた甘美。とことん甘さで攻めることで、限界突破のキャパい甘さの特異点が生まれる。甘さに耐え切れなくなるかもしれないので、真似はしないほうが良いかもしれない。

かつて、イタリアのカフェでスイーツについていろいろ教えてくれた店主のおじさん元気かなあ……。

良い意味で「繊細」「ほど良い」「優しい」とかはない

イタリアのティラミスは、極端に甘いか、極端に苦いか、そのどちらか。良い意味で「繊細」「ほど良い」「優しい」とかはない。

潔く、本気で甘いか、本気で苦いか。だが、それがいい。一度でも食べれば、その極端さが脳に刻まれる。そして「極端すぎるスイーツ」に出会うと、ふとイタリアを思い出す。

この甘さがあってこそコーヒーと赤ワインの価値が高まる

たとえば、サイゼリヤで食べた「プリンとティラミスクラシコの盛り合わせ」も、イタリアを思い出させるスイーツ。メニューを見てみると、ハッキリ「イタリア直輸入」と書かれていた。どうりでイタリア感が半端ない甘さなわけだ。

プリン、甘い。とっても甘い。甘すぎる。ティラミス、甘い。とっても甘い。甘すぎる。だが、それがいい! この甘さがあってこそコーヒーと赤ワインの価値が高まる。

大味なのではなく本来こういうスイーツ

プリン、延々と強めの甘さが続くが、だからといってティラミスで味覚をリセットしようとすると、さらなる甘さが味覚を包むので、そこはコーヒーか赤ワインに逃げたい。人によっては大味と感じるかもしれないが、大味なのではなく、本来こういうスイーツなので、受け入れて楽しみたい。

食事系のフードを食べず「サイゼリヤのスイーツだけを楽しむ」という食べ方も楽しいのでオススメだ。ギュンとアガるスイーツと、ギュンとアガる飲み物でキメよう。いいぞ。

……と思うのだが、君はどう思うだろうか。君の意見を聞こうッ!

(執筆者: クドウ秘境メシ)

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