肉の万世のカレーフェア「パーコーカレー」が狂おしいほどにウマい! 元祖金沢カレー「チャンピオンカレー」とコラボ
今年3月いっぱいで秋葉原のシンボルのひとつでもあった本店は閉店してしまいましたが、関東地方を中心にまだまだ数多くの店舗を展開している肉料理レストランの「肉の万世」。
その「肉の万世」の一部店舗限定で、7月16日から「夏の万世カレーフェア」を開催しています。肉料理レストランなのに、カレーフェア!
たまたま僕の生活圏内にある北浦和店もカレーフェアの対象店舗となっているようなので、せっかくだし食べに行ってきましたよ。
金沢カレーの名店「チャンピオンカレー」とコラボ
店内に入ってメニューをチェックすると、あったあった。3000円とか4000円もするようなステーキと並び、カレーフェアのメニューが置いてありました。
なんと、よく見るとカレーは金沢カレーの名店「チャンピオンカレー」のものを使用しているそう。これは期待大! しかも金沢カレーの定番「カツカレー」はもちろん、万世ならではの「パーコーカレー」なんてメニューもあるじゃないか!
万世のパーコーといえば、秋葉原の本店ビルで食べられた「パーコー麺」がおなじみ。閉店とともに封印状態となってしまっていたわけですが、そのパーコーをチャンピオンカレーに添えて食べられるなんて夢のコラボもいいところ!
メニューに書かれている「パーコー拉麺のパーコーがカレーになってチャンピオンになって帰ってきました」っていう一文もなんだか日本語がおかしい気がするし、スタッフもそのくらい興奮しちゃうようなコラボってことなんでしょう。
もうこれは、パーコーカレーを食うしかないだろ!
肉の万世のパーコーカレー(1100円)
万世で肉を注文しないことに若干の後ろめたさを感じながらも、パーコーカレー並盛を単品でオーダー。そして運ばれてきたのがコイツだ!
ふわああああああっ! とびっきりウマそうじゃないかー!
皿の端にはキャベツの千切りが盛り付けられ、ライス全体にカレーソースがかけられ、その上に豚カツのような物体が盛り付けられているのは金沢カレーそのもの。でもよく見ると、その衣は薄く繊細。パン粉は使われておらず、豚カツとは似て非なるもの!
パーコーを箸でやさしくつまんで持ち上げると、断面にジュワッとにじみ出てくる肉汁……いかん!! こんなの絶対ウマいじゃん!!
思わずそのまま一口。ウハッ、たまらん。衣はパリパリ感強めで揚げ方完璧。だけど豚肉の旨味を伝える邪魔は一切せず、裏方に徹しているのがジェントルマン。こりゃあすげえや。肉料理レストランの万世でカレーを出すのにも納得。こいつはカレーでありながら、パーコーが主役の肉料理だわ!
そのまま一気にパーコーを全部食べちゃいそうだったけどなんとか思いとどまり、カレーを一口。これまたウマッ。とろっと濃厚で、いろいろな旨味を感じる極上のカレー。
パーコーと一緒に食べてもウマいし、万世オリジナルソースをかけて食べてもウマい。キャベツの千切りもウマい。こうなってくると店の空気さえもがウマい! 全部ウマい!!
「肉の万世だし、カレーよりも肉料理よね」なんつって、気になるけど食べないのはもったいない! 万世のカレー食べとこう!
夏の万世カレーフェア開催店舗限定 2024年7月16日〜チャンピオンカレーとコラボパーコー拉麺のパーコーがカレーとして帰って来た!食べられるのは7店舗限定アキバプレイス店岩槻インター店柏店越谷店宇都宮インター店北浦和店千葉北店#akiba#万世#肉の万世#チャンピオンカレー pic.twitter.com/a7K3DCTPbo— 肉の万世秋葉原本店ニコニコ和牛マーク (@manseimark) July 15, 2024
(執筆者: ノジーマ)
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