【うちあげ グルメ手帖】第2回「赤から」 “チーズフェア” は旨味爆発でお酒がすすむ
東京都内のあちらこちらに点在するライブハウス、コンサートホール、クラブ。その近くには、きっと新しいグルメとの出会いもあるはず。
ライブを楽しんだ帰りに、バンドマンの打ち上げに、迷ったときに行ってみてほしいお店を紹介する【うちあげ グルメ手帖】。今回は、「赤から」に行ってみた。
「赤から」(全国約140店舗)は、名古屋発祥の旨辛グルメ専門店。数種の味噌・唐辛子・スパイスをブレンドした秘伝のコク深いスープでいただく名物「赤から鍋」をはじめ、お酒が進む料理が多く、打ち上げ、飲み会にピッタリなお店。あの旨辛な味をたまらなく食べたくなるときがある人も多いはず。そんな赤からが、2025年7月15日(火)~9月21日(日)まで【チーズフェア】を開催するとのことで、足を運んでみた。
やってきたのは「赤から新宿西口店」。JR新宿駅西口から徒歩2分、Zepp Shinjuku&ZEROTOKYO、新宿LOFT、新宿ReNYなど周囲のライブハウスからも行きやすく、駅近で便利な立地にある人気店。とくに20代、30代の女性がリピーターになっているようだ。7月15日(火)からスタートする「チーズフェア」では、メインの「赤からチーズ焼き」をはじめ、赤からの人気商品とチーズを組合せた、お酒と相性抜群なメニューが期間限定で提供される。
「赤からチーズ焼き」(1人前税込み1,859円 ※注文は2人前から)は、赤から特製の味噌、赤から鍋の出汁を使用した、海鮮・野菜・ソーセージなどが入った特製陶板焼き。真ん中に置かれたほうれんそうを中心に、まわりにベーコン、ウィンナー、エビ、イカ、ブロッコリー、トマト、トッポギと具だくさん。火にかけて4種のチーズを上からたっぷりとかけて、具材とチーズを絡めて5分ほどでできあがり。鍋よりもスピーディーに完成するので、待たずに食べられるのもうれしいところ。
食べてみると、チーズ、魚介、肉の味がギュッと凝縮されており、コク深くてじつに美味しい。見た目も味もイタリアンっぽい感じで、赤からのイメージとはちょっと違う斬新さがある。辛さは赤から鍋の「3番」と同じぐらいとのことだが、チーズがたっぷり入っていることもあり、辛さよりも旨味の方が強く感じられた。濃厚ではあるもののしつこさを感じないので、どんどん食べられる。
もっと辛みが欲しい、という人は卓上に常備されている「赤からファイヤー」で味変してみるのも良し。さらに、少しソースを残した状態で、シメに食べたいのが赤からチーズ焼き専用の「シメのパスタ/フェットチーネ」(税込539円)。具材の旨みが濃厚に絡まって大満足で食事を終えることができる。尚、ソースの残りが少ない場合は追加チーズソースも注文できるのでご安心を。
他のメニューもチーズとの相性抜群な料理が揃っている。チーズソースがたっぷりかかった「チーズたっぷり たまご焼き」(税込979円)は、卵を3つ使い注文後に手巻きで焼かれる、食べ応えたっぷりなだし巻きたまご。赤から鍋で使っている出汁が入っており、ピリリとした辛みとまろやかなチーズが絶品で、とくにおすすめしたい。「セセリチーズ」(税込759円)は、人気メニューの「ピリ辛 鶏セセリ(赤)」にチーズソースがかかったメニュー。せせり独特の食感と風味、チーズと辛みでクセになる味で、これはビールがすすむ。
その他、「チーズまみれポテト」(税込649円)「チーズソーセージ」(税込539円)「韓国風クリームチーズ」(税込319円)「赤からポテサラ焼き」(税込528円)といった、ふんだんにチーズを使ったメニューが用意されている。
ちなみに、7月1日~8月8日まで期間限定で「創業祭」として、対象ドリンクが半額(ビール・ハイボール・レモンサワー・ソフトドリンク)となっているので、行くなら今がチャンスだ。
取材・文:岡本貴之
インフォメーション
赤から【チーズフェア】
期間:2025年7月15日(火)~9月21日(日)
■実施店舗 : 赤から全店
※赤から立川北口店・赤から浜松初生店での取り扱いは無し。
※一部商品は店舗により提供方法が異なる場合有り。
チーズフェア特設サイト:https://akakara.jp/pages/cheese_fair
赤から店舗一覧 : https://akakara.jp/pages/shops
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