新紙幣発行を記念し、ウォレットの新色コレクションが「andu amet」より登場

「真の豊かさと美しさを、すべての人へ」をコンセプトに、社会や環境に配慮されたレザー製品の製造・販売を行う「andu amet」は、新紙幣発行を記念し、ウォレットの新色コレクションを発売する。

創業者の高祖父である渋沢栄一氏の理念を継承

7月3日(水)に発行された新紙幣。新しいお札の顔には、渋沢栄一氏、津田梅子氏、北里柴三郎氏が選ばれた。

彼らはいずれもイノベーションをもたらし、フェアでサステナブルな社会の構築に貢献した人物として知られている。

特に栄一氏は、「andu amet」の創業者・デザイナーである鮫島弘子氏の高祖父に当たり、幼少期から教えられた栄一氏の利他の精神や、社会貢献と利益を両立させるべきという「論語と算盤」の考え方は、「andu amet」の事業にも大きな影響を与えている。

そんな「andu amet」から、新紙幣発行を記念して、人気の財布コレクションから新色が登場。

売り上げの一部を生産地エチオピアの孤児院に寄付

「andu amet」の製品はいずれも環境に配慮された工房でフェアトレードで作られており、こちらの財布の新色コレクションは、500以上にわたる会社を設立するかたわら孤児院や慈善病院を設立した栄一氏のフィロソフィを継いで、売り上げの一部を生産地エチオピアの孤児院「Abebech Gobena Charity」に寄付される。

対象商品は「Long Wallet」Nagi/Sahara Pink各色36,300円、「L-fastener wallet」Nagi/Sahara Pink各色31,900円、「Comfy」Nagi/Sahara Pink各色28,600円。対象期間は7月4日(木)～12月31日(火)となる。

「Abebech Gobena Charity」について

「Abebech Gobena Charity」は、エチオピアの貧困層や孤児たちに支援を提供する非営利団体。創設者アベベチ・ゴベナ氏は、1980年にこの団体を設立し、孤児院の運営を開始。以来、教育、医療、住居の提供を通じて、数千人の子供たちの生活改善に寄与している。

「andu amet」の創業者である鮫島氏が2014年にエチオピアでチャリティファッションショーを開催した際にも、その売り上げの全額が寄付された。

レザーブランド「andu amet」

「andu amet」は、アフリカの雄大な自然やカルチャーにインスピレーションを受けたユニークなデザインと、触れた瞬間幸せになる極上のエチオピアシープスキンの風合い、そして目には見えない製造工程の美しさをも追求するエシカルなコンセプトが特徴のレザーファッションブランド。

食肉の副産物を原料とし、環境に配慮された工場でなめされたレザーを使い、次世代のフェアトレードを目指して設立されたエチオピアの直営工房にて、日本の技術を受け継いだ現地職人たちがすべてハンドメイドで製作している。

なお、2023年、社会や環境に配慮した事業に取り組む公益性の高い企業に与えられる国際認証B Corp(B Corporation)を取得している。

「andu amet」創業者の高祖父である栄一氏の理念を継承した、ウォレット新色コレクションをチェックしてみて。

andu ametブランドサイト：https://www.anduamet.com

(丸本チャ子)