【焼酎リポーツ ぎまちゃんVol.11】「三岳(三岳酒造)」の巻

私 “あらいぎまちゃん” の『ぎまちゃんシリーズ』。今回も、これまで飲んできた数々の「焼酎」について、わりと投げやりな態度で語り尽くします!!

今回紹介するのは「三岳」。元々「準プレミア」的な銘柄でしたが、最近になってまた、なんらかのメディアでこの焼酎が美味いと評価されたんでしょうか……。オークション相場は焼酎ブームの頃より若干高めになっています。ブームも一段落し、相場が値下がり傾向にあるプレミア焼酎の中では、遅咲き感のある銘柄ですね。

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三岳(みたけ) 5段階評価
定価: 1.8L 1800円前後
オークション相場: 3200 ~ 4000円
入手難度: ★★★★ 準プレミア。ただ、定価で手に入れる方法はあります
香り: ★★   香りが薄い
旨み: ★★   あっさりしてるなぁ~。しすぎてるほどに
キレ: ★★★★ 飲みやすくはあるんですが、飽きやすくもある
総合評価: ★★   ま、そこそこの美味さはあるんですが、私的にはそうプッシュしたい銘柄でも無し

味が似てる銘柄: 
麹は白麹・芋は黄金千貫という組み合わせで、
香り少なめの物なら結構似たものを探せると思います。

姉妹銘柄: 「三岳35度原酒」の他に「やくしま」という銘柄があります。
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「ミントの香りがする」と焼酎サイトで紹介されている事が多い銘柄です。が……、私にはどん~なにクンカクンカと匂いを嗅いでも、ミント香は感じられません。そもそもフルーツ香とか昆布臭とかは可能でも、ミントみたいな刺激性のある香りは、香料を添加でもしない限り無理だとは思うんですが?
 
味は一言「あっさりしてる」。悪く言えば「全体的に薄い」。名水が取れる「屋久島」で醸されている銘柄ですが、味にクセがないんですよ。微妙すぎるんですかね!? 私も焼酎は色々と飲み比べていますので、テイスティングなんかを挑まれたら割と当てる自信はあるんですが、三岳に関しては正直、当てる自信はありません。本当にミントの香りがするんならそりゃわかりやすいでしょうが。

他の批評サイトでは「飲み飽きない」と言われてる事が多いですが、私はすぐ飽きて大阪の実家の親父にあげました。個人的にはこのパターンを「オトン行き焼酎(もう飲まネーヨ銘柄)」と呼んでいます。総合評価は★2つです。次回は大山酒造の「伊佐大泉」です。
 
 
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