【茨城県日立市】茨城県最後の旅。太平洋とパワースポットの御岩神社と

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茨城県日立市

日本中では目まぐるしく、日々いろんなイベントがひらかれている。「そんな日本には、どのような土地があるのだろう」と、写真家として活動している私(仁科勝介)は、“平成の大合併”時に残っていた、旧市町村をすべて巡る旅に出た。その数は2000を超える。

今回、地域や自治体、企業の取り組み、新商品などの情報を発信するニュースサイト「ストレートプレス」で、それらを紹介する機会をいただいたので、写真を添えて連載をスタートした。

「ストレートプレス」内に登場するローカルな市町村と、関係があるかもしれない。

今回は、茨城県日立市を写真とともに紹介する。

Vol.244/茨城県日立市

旧十王町を巡ったあと、合併前の日立市の地域を巡っていく。地形は西側が山地となっていて、東側の太平洋沿岸が低地帯だ。そのため、市街地は沿岸部に位置し、工場地帯もこちらに位置している。沿岸部を走っていると西側の方角には山並みが広がり、その手前まで住宅地が見えた。一方で東側の太平洋が見えると、海の水平線がくっきりと見えて気持ちよかった。

日立市。なだらかな山並みと、住宅地

太平洋が見える

気持ちいいなあ

御岩神社へ

境内の気配を感じながら

参拝だ

バイク屋さんでコーヒーをいただいた

オイル交換をしていただいた

その後、市街地から西へ進んだ山地に鎮座する、御岩神社を訪れることにした。御岩神社は観光地としても非常に知られている。明治維新までは神仏習合し、修験の道場として栄えた神社で、現在はパワースポットとしての評判を集めているのだ。深い森林に包まれた境内はとても清々しく、社殿も立派だ。ぼく自身、パワースポットを信じすぎないようにはしているけれど、参拝できたことは素直にうれしかった。

御岩神社を訪れた後、再び市街地へ戻って、地元のバイク屋さんでオイル交換をしてもらった。この旅では2000km〜3000kmを目安として、カブのオイル交換をしている。優しいおじちゃんたちが受けてくださって、待っている間にはコーヒーまでいれてもらった。倉敷ナンバーのカブなので、珍しがってもらった。これから東北方面へ北上していくと話すと、「そりゃあ大変だねえ」と言いながら、表情は明るい。その頑張れよというメッセージが、エネルギーになる。

(仁科勝介)

写真家プロフィール

仁科勝介(Katsusuke Nishina にしなかつすけ)/かつお
写真家として活動。1996年、岡山県倉敷市生まれ。広島大学在学中に、日本の全1741の市町村を巡る。
『ふるさとの手帖』(KADOKAWA)、『環遊日本摩托車日記(翻訳|邱香凝氏)』(日出出版)をはじめ、2022年には『どこで暮らしても』(自費出版)を刊行。
旧市町村一周の旅『ふるさとの手帖』:https://katsuo247.jp
仁科勝介公式Twitter:https://twitter.com/katsuo247
仁科勝介公式Instagram:https://www.instagram.com/katsuo247

   

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