パール・ジャム、ブラッドリー・クーパーを迎えて映画『アリー/スター誕生』劇中歌を披露

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パール・ジャム、ブラッドリー・クーパーを迎えて映画『アリー/スター誕生』劇中歌を披露

 パール・ジャムが、【2024ボトルロック・ナパ・バレー】でヘッドライナーを務めた際、ブラッドリー・クーパーを迎え、映画『アリー/スター誕生』の劇中歌「Maybe It’s Time」をサプライズ披露した。

 49歳のクーパーは、2018年に公開された映画でレディー・ガガと共演し、白髪交じりのロック歌手、ジャクソン・メイン役を演じた。彼は現地時間5月26日に米カリフォルニアで開催された音楽フェスでパール・ジャムのフロントマンであるエディ・ヴェダーに加わって、ジェイソン・イズベルが作曲した劇中歌のアコースティック・バージョンを演奏した。

 「Maybe It’s Time」は2018年に米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で93位を記録した。ヴェダーは2019年に米アリゾナ州テンピで開催された【イニング・フェスティバル】でのソロ・パフォーマンスで同曲をカバーしたことがある。

 その後、クーパーは再びパール・ジャムの【ボトルロック】でのステージに参加し、ニール・ヤングの「Rockin’ in the Free World」を共にカバーした。

 映画『アリー/スター誕生』の役作りのため、クーパーは当時ヴェダーからロックスターのライフスタイルを学んだ。「シアトルに行って、彼と4、5日を過ごしました。9,000個くらいの質問をしました。彼は、ミュージシャンだけが知っているような、美的感覚や内部構造など、隅から隅まで教えてくれました」とクーパーは以前ヤフー・エンタテインメントに話していた。

 2020年のハワード・スターンとのインタビューで、ヴェダーは「数日間一緒に過ごし、彼は僕にいくつか質問しましたけど、“ギターで常に股間を隠しておくように”とかを教えました」とクーパーに与えた主なアドバイスを明かした。

 映画の公開後、クーパーは1937年のオリジナル版を1976年にリメイクした際のクリス・クリストファーソンが演じる主人公へのありのままのオマージュで圧倒的な賞賛を受けた。レディー・ガガとのデュエット「Shallow」は、2019年に開催された【第91回アカデミー賞】で<歌曲賞>を受賞し、同年に“Hot 100”で首位を獲得した。

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