【ライヴレポート】開歌-かいか-、5周年記念ワンマン〈皐月歌〉で 誓い「5人で大きなところに連れていきたい」

【ライヴレポート】開歌-かいか-、5周年記念ワンマン〈皐月歌〉で
誓い「5人で大きなところに連れていきたい」

開歌-かいか-が5月19日(日)に赤羽ReNY alphaにてワンマン・ライヴ〈皐月歌〉を開催した。

今月4日にデビュー5周年を迎えた開歌-かいか-。5人体制となってから初となるワンマン・ライヴでは、デビュー曲から新体制初パフォーマンス、そして初披露の新曲までグループの軌跡を辿るようなセットリストで節目のワンマンらしい華やかなライヴを届けた。

ライヴは去年の皐月歌のテーマ曲だった「TOWER」からスタート。力強い歌声とパワフルなパフォーマンスに、ファンもクラップと掛け声で熱く反応。続く「灯り」ではデビュー時からVJを手がけるVJ TONTONの洗練された映像美と共に、一気にエモーショナルな雰囲気で圧倒していく。

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誓い「5人で大きなところに連れていきたい」

前半は「春は絆創膏」「ゆびさきに向日葵」「さふらん」「くちびるにブリザード」「ビューティフルデイズ」「Magic Night」と四季彩豊かな楽曲で構成。1曲1曲大切に歌いながら、可愛らしい表情や軽やかで躍動感のあるダンス、スタンドマイクを使ったパフォーマンスまで見ている側の心を掴んで離さない。楽曲に寄り添ったVJと照明が彼女たちの熱演をさらに美しく輝かせた。

【ライヴレポート】開歌-かいか-、5周年記念ワンマン〈皐月歌〉で
誓い「5人で大きなところに連れていきたい」

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誓い「5人で大きなところに連れていきたい」

ここでステージは暗転。メンバーがそれぞれファンへのメッセージや意気込みを話したVTRが流れた後、待望の新衣装を着た5人が再登場し「かいかのMUSIC」で始まり終わるハイライトを詰め込んだメドレーへ。緩急のある曲をスキルの高いパフォーマンスでまとめ、パーフェクトに魅せた。

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誓い「5人で大きなところに連れていきたい」

新衣装は水色のレトロ風ワンピース。ふわっと見えるスカートや初めての髪飾りなど嬉しそうに紹介し、これまでとはまた違った開歌-かいか-の魅力が花開いた。次のブロックでは「超明快自分自身」「宝石ディスコ」「シリウスにマフラー」のポップでキュートな曲で盛り上げたかと思えば、「青い花の名」での感情を揺さぶる魂のパフォーマンス、そして「はるかぜ」の心がじんわりする等身大なバラードまで、開歌-かいか-ならではの多彩な世界観で圧倒していく。

【ライヴレポート】開歌-かいか-、5周年記念ワンマン〈皐月歌〉で
誓い「5人で大きなところに連れていきたい」

5人が向かい合うフォーメーションから始まったのは、デビュー曲の「歌の咲く島」。ステージ奥のビジョンでは、デビューからこれまでのパフォーマンス映像と四季折々の自然を重ねた映像の演出で5年分を振り返り、ステージでは5人の力強い歌声で今の開歌-かいか-を証明。続く「ポプラ」「だれかに会えるなら」では自然体の笑顔がこぼれ、「99色のブーケ」ではドラマティックに、そしてサプライズで新曲「ねぇ I Know」を披露し、ファンに大きなプレゼントを届けた。

【ライヴレポート】開歌-かいか-、5周年記念ワンマン〈皐月歌〉で
誓い「5人で大きなところに連れていきたい」

ここでようやくMCヘ。5周年という大事な節目を迎え、ひとりずつメッセージを伝えた。

山村伶那「5人の皐月歌は前回と全く違って、だからこそ楽しみも緊張も不安もたくさんあったんですけど、やってみるとすっごく楽しくて頑張ってきてよかったなと思っています。この1年は新体制になって変わりゆくなかでの楽しさと、自分の不器用なところで試行錯誤してきたんですけど、ここからまだまだ5人で輝ける、そして一人としても輝いていく新たな一年にしたいと思います。」

髙橋里穂「私は開歌-かいか-に入れたことが未だに夢のようで、特別なグループなんです。ずっとアイドルを目指してきたんですけど落ち続けて、ずっと悩んでた時に漠然と「島で歌うアイドルになりたいな」と思っていた時にオーディションを見つけて受けたら合格したんですよ。この4人の仲間に出会って、その前にいたみなさんのことを知って、これからもっと開歌-かいか-の歌を世界中に届けていけたらと思います。一致団結して頑張ろうね!」

岩永紗菜子「ちょうど去年の5月は最終オーディションの段階で、開歌-かいか-になれるのかわからない状況で「99色のブーケ」を聴いていて、今このステージに立って「99色のブーケ」を披露できているのが夢のようですし、本当に嬉しいなと改めて思いました。去年の定期公演で歌と相思相愛になるという目標を掲げ、その目標に向かってまだまだ頑張っていきますので見ていてくれると嬉しいですし、6年目の開歌-かいか-はみなさんが想像しなかった景色を見に行きますので、どうかついて来てくださると嬉しいです。」

青木眞歩「5年やってみて”もう5年か”というのと”まだまだ5年だな”というのがあって。あまり人の前で言わないけど、私はずっとアイドルとして売れたい、もっと大きい会場でやりたいっていう小さい頃からの目標は変わってなくて、でも毎年こうして見に来てくれる人が増えているのを実感できているのがいちばん嬉しいので、開歌-かいか-を見てくれる人をもっと増やせるように頑張っていきたいと思います。」

渡邉陽「結成して5年、いろんな感情に出会ってきたしこれからも体験したことのない壁にであう気がします。支えてくれたみなさんに恩返しできるように5人で大きなところに連れていきたいし、開歌-かいか-で見たことのない景色を見せたいなと思っています。今日ここに集まれたことを忘れずに、伸ばして掴んでいただいて、その手をはなさずこれからも開歌-かいか-についてきていただけたら嬉しいです。自分自身もきらめくアイドル目指します!」

5人の想いと決意を胸に「ラストスパートなので開歌-かいか-の歌を耳に焼き付けて欲しいなと思います!」と、グループの節目ごとに発表されてメンバーもファンも思い入れの強い「Blue Fantasia」「燦然-さんぜん-」「グランドマーチ」を3曲続けて披露し本編が終了。

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誓い「5人で大きなところに連れていきたい」

アンコールでは本番中に残ってしまった天井からの花吹雪を魔法の杖という名の棒でつついてリベンジを成功させ、「本当にラスト1曲です!」と「Secret Summer」を5人体制初披露。ライヴの人気曲が進化して戻って来たことに沸くフロアに向け「改めて6年目の開歌-かいか-もよろしくお願いします!」と更なる飛躍を誓い、5周年を祝う宴が終演した。

本公演のアーカイブ配信チケットは5月25日(土)22時まで販売中(視聴は5月25日(土)23:59まで可能)。開歌-かいか-はこの日の終演後から、ミニ・アルバム『color』を会場限定で先行販売。アルバムはライブ会場と通販限定で販売される。


全写真はフォトギャラリーに掲載

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配信情報

開歌-かいか-ワンマンライブ「皐月歌」
日程 2024年5月19日(日)
会場 赤羽ReNY alpha
https://eplus.jp/sf/detail/3704250001?P6=001&P1=0402&P59=1

ライヴ情報

開歌-かいか-定期公演「四季彩」

日程:2024年6月2日(日)
会場:恵比寿CreAto
開場/開演 11:10 / 11:30
チケット 前売3,000円 / 当日3,500円
(https://t.livepocket.jp/e/caeca0602)
5月21日(火)21:00〜販売

リリース情報

new mini album『color』
https://caecaonline.theshop.jp/items/86544459

アーティスト情報

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