【イベント・レポート】〈KCON JAPAN 2024〉幕張の空に大歓声が響いた「M COUNTDOWN STAGE」2日目
5月10日(金)から5月12日(日)に幕張メッセとZOZOマリンスタジアムで開催された〈KCON JAPAN 2024〉。5月12日(日)にZOZOマリンスタジアムで行われた「M COUNTDOWN STAGE」2日目の模様を写真と共にお届けする。
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今回、初会場&新ステージとなった「M COUNTDOWN STAGE」には2日間で27組の出演が予告。2日目はホストにJUNG YONG HWA(ジョン・ヨンファ)/CNBLUE、スペシャルMCをZEROBASEONEのSUNG HAN BIN(ソン・ハンビン)&PARK GUN WOOK(パク・ゴヌク)が務めた。出演は、8TURN/Hi-Fi Un!corn/ILLIT/IS:SUE/JO1/JUNG YONG HWA/ME:I/NCT WISH/TAEYEON/TEMPEST/xikers/YENA/&TEAM/KIM TAE RAE(ZEROBASEONE)の14組。
トップバッターはJO1。東方神起の大ヒット曲「MIROTIC」カヴァーで盛大にスタート。ZOZOマリンスタジアムに集結したファンのテンションを一気に上げた。
ここで2日目のホストを務めるJUNG YONG HWA(ジョン・ヨンファ)/CNBLUEがせり上がりから登場。「こんにちはみなさん、会いたかったでーす!とても素敵な1日になりそうな予感がします。ではKCON JAPAN 2024を本格的にはじめてみましょうか?レッツKCON!」と開幕を宣言した。
2組目はHi-Fi Un!corn。本ステージ唯一のバンドということで、バンドセットでデビュー曲「Over the Rainbow」を披露。演奏中、「一緒に!」の掛け声で会場一体感を高めるシーンも。「初めて参加することになり、本当に光栄です!」と謙虚な思いを伝える姿が印象的だった。
3組目はIS:SUE。先月にグループ結成と6月のメジャーデビューを発表し話題の4人は、デビュー曲「CONNECT(Korean Ver.)」を披露。「デビュー日前に大きなステージに立たせていただけて嬉しいです!日々努力を忘れずに4人で頑張っていきます!」と力強いメッセージを残した。
4組目は&TEAM。今月8日にリリースされたばかりの1stシングルから「五月雨 (Samidare)(Korean Ver.) 」を披露。「もっと大きな声援をください!」と「Scar to Scar」までZOZOマリンを&TEAM色に染め上げた。
5組目はILLIT。せり上がりで登場し、大ヒット中のデビュー作「Magnetic」「Lucky Girl Syndrome」をキュートにパフォーマンス。「ステージに上がる前は緊張しましたが、歓声と応援のおかげでいっぱい元気づけられました!」とファンに感謝を伝えた。
6組目はME:I。石井蘭のソロダンスからスタートし、先月リリースされたデビュー曲「Click」、そしてトロッコに乗って「&ME」を歌い「これからも私たちについてきてくれますかー?」と呼びかけてアリーナからスタンドまでコミュニケーションをとった。
7組目は8TURN。最新曲「RU-PUM PUM」とデビュー曲「TIC TAC」の2曲続けて披露。「みなさんが楽しんでくれて僕たちもテンションが上がりました!最高!」と熱い気持ちを伝えていた。
8組目はNCT WISH。最新曲「WISH」と昨年リリースされたプレデビュー曲「Hands up」を披露。「ついにKCONでみなさんに会うことができました!ご一緒できて光栄です。」と感謝を伝え、爽やかなパフォーマンスで心地よい風を吹かせた。
9組目はレジェンド曲をカヴァーする「RE-Meeted STAGE」で&TEAMが再び登場。BTSの「Dynamite」を衣装からダンスの雰囲気までカヴァー。丁寧なリスペクト、そして&TEAMのオリジナリティも混在する完成度の高いステージを届けた。
10組目はxikers。今年3月にリリースされた最新作から「We Don’t Stop」「Red Sun」を披露。「声援のおかげで会場が熱い!」とパワフルなパフォーマンスでこの夏の日本デビューに向けて勢いを見せた。
11組目はTEMPEST。今年3月にリリースされた最新作から光を使った演出が印象的だった「LIGHTHOUSE」、そして4月にリリースされた日本デビュー曲「BANG!」を披露。「みなさんにすっごく会いたかった!この季節にぴったりなステージをお届けできて嬉しいです」と嬉しさを爆発させていた。
ステージにはスペシャルMCのソン・ハンビン&パク・ゴヌクが登場。この後登場するZEROBASEONEのKIM TAE RAE(キム・テレ)からスポを聞き出すと、「涙の女王のOSTをお届けしたいと思います」とスポを通り越して紹介してしまい会場の笑いを誘った。続いて客席の名札を見て名前を呼ぶコーナーでは名前ボードを掲げた客席と触れ合い、ふたたびアーティストのパフォーマンスへ。
12組目は本日のホストを務めるジョン・ヨンファがせり上がりから登場。昨年リリースされた最新作から「Your City」を披露。「叫べー! 千葉ー!楽しいですかー!デビューしてからこんなに大きな場所は初めて。ライヴするのがいちばん幸せです。次の曲は一緒に歌いたい。みなさん立っていきましょう!「俺のこと好きでしょ?」レッツゴー!」とサビの歌唱指導も入れながら、自身主演のドラマOST「You’ve Fallen for Me」で会場をひとつに。バンドとソロのキャリアで培われた圧巻のパフォーマンスで今日いちばんの一体感を見せた。
13組目は「RE-Meeted Stage」でILLITが再び登場。制服衣装でTWICEのメガヒット曲「What is Love?」をパフォーマンス。デビュー以来初となるカヴァーステージで可愛さを炸裂させた。
14組目はSPECIAL STAGEでZEROBASEONEのKIM TAE RAEが登場。高視聴率を記録したドラマ「涙の女王」OSTとして話題になったバラード曲「More Than Enough」を熱唱し、情感溢れる時間を届けた。
15組目はYENA。韓国最新曲「Good Morning」をキュートに披露した後「今日特別なステージをお届けしたくて、次の曲はバンドバージョンを準備しました!」と今年2月にリリースされた日本2ndシングル「DNA」をダンサーとパフォーマンス。 KCONならではのスペシャルなサウンドで盛り上げた。
ここでジョン・ヨンファとソン・ハンビン、パク・ゴヌクの3人が登場。「この時間を楽しみにしてました!一緒に写真撮ってもらってもいいですか?」と記念撮影した後、「もうひとつ思い出を作りにいきましょうか?」と次のステージを予告して気分を一層高めた。
16組目はDREAM STAGEでME:Iが再び登場。このステージのために選ばれた50人のドリーマーと「LEAP HIGH!(Korean Ver.) 」をパフォーマンス。「私たちの夢があわさって、大きなステージを作ることができて夢のような瞬間でした!」と一度限りのスペシャルな時間を共有した。
17組目はJO1。今月リリースされる最新シングルから先行配信がスタートした「Love seeker(Korean Ver.) 」をグルーヴィーにパフォーマンス。「盛り上がってますかー? みなさんの近くにいきます!」とトロッコに乗って「Test Drive」を歌唱しながら会場と一体感を作った。
2日間に渡るM COUNTDOWN STAGEのラスト、18組目はTAEYEONが登場。大歓声の中せり上がりで登場し、最新曲「To.X」を披露後、「KCONは久しぶりな気がしますが、会場は変わらずあついですね」と挨拶。2019年にリリースされた日本初楽曲「VOICE」、ラストは2022年リリースの大ヒット曲「INVU」で美しすぎるトリを飾った。
KCON史上初のスタジアム公演となった「M COUNTDOWN STAGE」。新人からレジェンドまで2日間で27組が出演し、情熱溢れるパフォーマンスで両日とも大成功に終えた。来年はどんな規模と出演者になるのか予想しながら、7月に開催される〈KCON USA 2024〉の情報を楽しみに待とう。
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KCON JAPAN 2024「M COUNTDOWN STAGE」
2024年5月11日(土)
2024年5月12日(日)
ZOZOマリンスタジアム
出演アーティスト
2024年5月11日(土)
2024年5月12日(日)
アーティスト情報
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