2024年4月6日~15日に実施される、内閣府推進「春の全国交通安全運動」の重点項目のひとつである「歩行者優先意識の徹底と「思いやり・ゆずり合い」運転の励行」に協力するため、カー用品専門店のイエローハットでは「春の全国交通安全運動」応援キャンペーンを実施します。
自動車による事故の原因を知っていますか?
「自動車」対「自転車・歩行者」の事故の原因は
1位 安全不確認
2位 脇見運転
3位 動静不注意
となっています。
「安全不確認」「脇見運転」は、他の車や歩行者を見落としています。一方、「動静不注視」は、他の車や歩行者の存在には気づいています。自分で危険ではないと判断してしまうために発生する事故です。イエローハットは、この度「動静不注視」に注目し、「危険ではない」という判断を「危険かもしれない」に変えれば事故を減らせるのではないかと考えました。
「だろう運転」と「かもしれない運転」
「だろう運転」という言葉を聞いたことはありますか?
「だろう運転」とは
慣れによる慎重さや緊張感の鈍化により、危険予測をせずに運転すること。
「かもしれない運転」とは
障害物の陰から人が出てくるかもしれないなど、危険を予測して、いつでも安全な措置がとれるように運転すること。
「だろう運転」をしてしまうのはなぜ?
心理学者の晴香葉子先生にお話をお伺いしました。
みなさんも「かもしれない運転」の大切さは知っているのに、なぜ「だろう運転」をしてしまうことがあるのでしょうか。公益社団法人日本心理学会に所属されている心理学者の晴香葉子先生にお話をお伺いしました。
晴香葉子先生
Q.なぜ、「だろう運転」をしてしまうのでしょうか?
A. 私たちには、希望的観測のもと、“ある程度のリスクは受容して行動する”という傾向があるからです。歩けば転ぶかもしれないし、走ればぶつかるかもしれないし、日常生活にもリスクはつきものです。しかし、その全てを危険だと判断してその度に行動をストップさせていたら、とても生きてはいけません。ですから、私たちは普段から、ある程度のリスクは楽観的に見過ごして、「多分大丈夫だろう」と思い込みながら前に進んでいます。また、リスクを受容するか回避するかの判断は、これまでの習慣などからほぼ感覚的に行っています。ですから、経験値がものをいう運転の場面では特に危険性が甘く見積もられやすく、つい「だろう運転」をしてしまいます。先生のお話より「これまでの習慣などから感覚的に判断をしてしまうことが原因」ということが明らかになりました。
では、私たちは「かもしれない運転」をするためにはどのようなことに気をつければよいのでしょうか。その答えは特設ページでご覧ください。
■危険を予測しながらゴールを目指そう!
「だろう運転」の危険さと「かもしれない運転」の大切さを皆さんにも体験してほしいと考え、体験ゲームをご用意しました。特設ページから是非チャレンジしてみてください。
■Xキャンペーン:「オリジナルTシャツ」をプレゼント
「かもしれない運転」をドライバーが心掛けると同時に、周囲の方々に対しても交通安全を広められるよう、フォロー&リポストで「オリジナルTシャツ」を抽選で20名様にプレゼント!
■店頭キャンペーンも実施!
イエローハット店頭では、万が一のときにもクルマを安全に止められるように、タイヤの無料点検を実施。点検を受けていただいた方+税込3,000円以上お買い上げいただいた方には「ハットにゃん 反射キーホルダー」をもれなくプレゼントします。
さらに、キャンペーン期間中、店頭で税込2,000円以上のお買物時に「SDカード((Safe Driverカード)」をご提示いただいた方には「ハットにゃんプラカップ」または「BOXティッシュ」をプレゼントします。
※「ハットにゃんプラカップ」または「BOXティッシュ」のどちらかをお選びいただけますが、欠品の場合はお選びいただけませんので予めご了承ください。
※お一人様1点限りとなります。
■これを知ればあなたもイエローハット通!!
▼イエローハットの社名の由来とは?
通学時に児童がかぶる「黄色い帽子」が社名の由来です。
そこには、自動車産業に携わる企業として、人とクルマとの心地よい共存関係と、すべての方へ「交通安全」を願う想いが込められています。
▼イエローハットのオリジナルマスコットキャラクター『ハットにゃん』
人とクルマが安心して暮らせる社会を願って作られたイエローハットのオリジナルマスコットキャラクター。
▼交通安全絵本『ハットにゃんのドライブ』
イエローハットの社名の由来にも繋がる「交通安全」を、ご来店いただいたお子様に分かりやすく啓蒙するため絵本にしました。全国のイエローハット各店舗のお客様休憩所に設置しています。
※店頭にて好評発売中(税込380円)
かもしれない運転の大切さを知ろう!「春の全国交通安全運動」応援キャンペーンに参加して、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けましょう!