マニア垂涎 ウルトラマン「イデ隊員」のBAR発見 

マニア垂涎 ウルトラマン「イデ隊員」のBAR発見 
店内にはウルトラマン関係のグッズが。

神奈川県鎌倉市小町の裏通りにウルトラマンのイデ隊員の店があることが当サイトの取材で判明した。

カウンターとボックス席のバーFRANK’S(フランクス)。10人くらいで満席になるような 隠れ家。 「ウルトラマン」(円谷プロダクション制作 1966年)で、科学特捜隊のイデ隊員をコミカルで人間味豊かに演じた人気俳優の二瓶正也さん(2021年逝去)が、長年行きつけにしていたBAR Snack Mike’s(マイクス)が、かつてあった場所だ。

「マイクスのオーナーのマイクさんが御高齢で、そろそろお店を閉めようかなとおっしゃっていたので、私に継がせてください。と志願しました。父が長年通ったお気に入りの店。お店の周年イベントを市内のホテルで開催する際には父が司会を務めさせて頂きました。想い出がいっぱい。大切にしたいです」と語るのは、二瓶さんの愛娘の二瓶加月香さん。

店を居抜きで引き継ぎ、FRANK’S(フランクス)として2022年にリニューアルオープン。店名は、加月香さんの旦那さんの名前に由来。

二瓶さんが出演した「ウルトラマン」のみならずアクションドラマ「マイティジャック」(1968年 フジテレビ)、「ハワイの若大将」(加山雄三主演 東宝 1963年)でカッコよくドラムをたたくシーンの写真、浴槽でコミカルにセクシーに表情を作る資生堂のCM、写真集のカットなどの掲示が印象的だ。また、ウルトラマン関係のグッズが並ぶ。

ドリンクも充実。 二瓶正也さんがドイツ人ハーフ、加月香さんの旦那さんがドイツ系アメリカ人ということもあり、ドイツの薬草リキュール「ウンダーベルグ」が棚にかけてある。

一杯やりながらウルトラマンを語れあうのもよし。

 

「私が米国基地で仕事をしていた関係もあって、 アメリカ人のお客様も多いです」(加月香さん)

まだ、メディアでは取り上げられたことはない。当サイトが取材の第一号のようだ。 それにしても、ファンの情報収集能力は素晴らしい。遠方から通う常連客も印象的だった。「ウルトラマン」の出演者をゲストに迎えたイベントも開催している。店に入りきらない場合には、鎌倉市内の小高い山の上にある四百坪の敷地のご自宅の庭でガーデンパーティーの形をとることもある。 「道楽ではなく、私は生業として、この店をやっています」と熱く語る加月香さん。 おつまみのクラッカーも、病みつきになるような美味しさ。一品一品に情熱がこもっている。

おつまみも充実。

小町通りの裏通りを散策して、たどり着いた 若者グループ、特撮とビジュアル系が好きな イギリス人他、様々な客を惹き寄せる聖地となっている。(文・写真@野島茂朗)

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TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。

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