ネスレ日本株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役 社長 兼 CEO:深谷 龍彦、以下「ネスレ日本」)は、公益財団法人日本相撲協会(東京都墨田区、理事長:八角 信芳、以下「日本相撲協会」)と協業し、「ネスカフェ」の紙製パッケージ「ネスカフェ エコ&システムパック」の使用済み空パッケージをアップサイクルして制作したタオルハンカチ1500枚を墨田区に寄贈。2024年2月22日には墨田区役所で贈呈式が行われました。
大相撲開催中に両国国技館で回収した使用済み空パッケージを活用
今回寄贈されたタオルハンカチは、令和5年九月場所から両国国技館(東京都墨田区横網一丁目)での大相撲開催中に「ネスカフェ ゴールドブレンド」を提供している大相撲売店およびプレミアムシートから回収した「ネスカフェ エコ&システムパック」の使用済み空パッケージをアップサイクルして制作したもの。
贈呈式で山本亨墨田区長は「区のイベントなどに合わせてハンカチを子どもたちに配布していきたいと考えています」とコメントしました。
赤が目を惹く「ネスカフェ」のアクセントマークを生かしたデザイン
制作されたハンカチのデザインはネスレ日本の社員が担当。赤が目を惹く「ネスカフェ」のアクサン(フランス語で「アクセント」)マークを生かしたデザインで、コーヒーを片手にリラックスタイムを過ごす力士が描かれています。
ネスレ日本飲料事業本部レギュラーソリュブルコーヒー&システム・ギフトボックスビジネス部長の髙岡二郎さんは、デザインについて「可愛いお相撲さんにネスレの赤いマントが特徴的。ネスカフェを飲むだけでサステナビリティに貢献してちょっとだけヒーローになれるという意味が込められている」と解説しました。
生地にはネスレ日本が参画する一般社団法人アップサイクル(所在地:大阪市、代表理事 森原 洋)のプロジェクト「TSUMUGI」の紙糸を使用し、やさしい色合いと肌触りが特長。折りたたみやすいW25㎝×H25㎝サイズのタオルに仕上げられています。
ネスレ日本×日本相撲協会、2023年にサステナビリティパートナー契約を締結
世界188ヶ国で事業を展開する世界最大の食品飲料企業・ネスレは、2025年までにバージンプラスチックの使用を3分の1削減すること、プラスチックパッケージの95%以上をリサイクル可能に設計することを目指しています。一方、日本相撲協会は1500年の歴史の中での学びを生かし、大相撲の力を通じて、世の中の持続的な発展に貢献していく「大相撲サステナビリティ」を推進。
その活動の目的と意義に賛同したネスレ日本は、日本相撲協会と2023年にサステナビリティパートナー契約を締結し、それぞれの強みを活かす形で、日本の伝統・文化を後世に引き継いでいけるような活動や、よりよい社会の実現に向けた活動を実施しています。
今回寄贈したタオルハンカチは、今後、墨田区在住の子どもたちに保護者を通じて贈呈される予定です。