「日テレ&TikTok」“JO1の課題曲の縦型ミュージックビデオ”をテーマにした映像コンテストの授賞式を開催

「日テレ&TikTok」“JO1の課題曲の縦型ミュージックビデオ”をテーマにした映像コンテストの授賞式を開催

日本テレビ放送網株式会社とTikTokは、都内の日テレホールにて縦型映像コンテスト「JAPAN VERTICAL MV CONTEST 2023 Powered by TikTok|日テレ」の授賞式を開催しました。

 

「JAPAN VERTICAL MV CONTEST 2023 Powered by TikTok|日テレ」授賞式を開催

「JAPAN VERTICAL MV CONTEST 2023 Powered by TikTok|日テレ」は、日本テレビとショートムービープラットフォームのTikTok(ティックトック)がタッグを組んで実施した、プロ・アマチュアを含め「全てのクリエイター」に門戸を開いた新しい映像コンテスト。

コンテストは実写・CG・アニメーションなど自由な表現方法を用いた「縦型ミュージックビデオ」がテーマ。

縦型ならではのクリエイティビティ、新たな才能あるクリエイターを発掘することを目的としたプロジェクトとなっています。

昨年12月より募集を開始し、2月13日の締切までに500作品以上の応募があったとのこと。

課題曲は「WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント~」。ダウンタウンの浜田雅功さんと、小室哲哉さんの音楽ユニット「H Jungle with t」が出した名曲で、これをJO1がカバーし、ラップあり・ダンスありとJO1のスタイルにアレンジした曲をもとに、応募者はミュージックビデオを制作しました。

今回行われた授賞式では「グランプリ」「準グランプリ」のほか、一般投票によって決まる「観客賞」、そしてJO1メンバーが選んだ「アーティスト賞」が発表されました。

受賞式では日本テレビ放送網株式会社 コンテンツ戦略本部コンテンツ戦略局 局長の森實陽三(もりざねはるかず)さん、TikTok Japan 執行役員マーケティング本部の徳永裕之さんが登壇し挨拶。

ほかにも審査員の方々が挨拶を行い、授賞式がスタートしました。

 

●アーティスト賞:NAKAO

アーティスト賞にはNAKAOさんによる、CGで作られたストーリー形式のミュージックビデオが受賞。JO1のリーダーである與那城奨さんが登壇し、トロフィーが授与されました。


左から受賞したNAKAOさん、JO1の與那城奨さん

「僕たちも夢を持ってJO1になったので、この動画を見た時に若者に向けた強いメッセージ性っていうものを僕たちも感じて、なんかあの頃のオーディションを受けてた頃の“頑張るぞ、周りに何て言われても受かってやるぞ”っていう気持ちを思い出しましたね。」

と與那城さんはコメント。

受賞したNAKAOさんは、

「本当に嬉しく思います。伝えたかったことが伝わっているか分かりませんが、“挑戦しようよ”というメッセージが伝わればいいなと思います。」

と受賞した気持ちを述べていました。

 

●観客賞:Raito Teramura

続いて一般投票で決定する観客賞の発表となり、見事受賞されたのはRaito Teramuraさんでした。


左から、受賞したRaito Teramuraさん、徳永裕之さん

「選定理由については、こだわりのラップから始まる冒頭や、練習室からステージへと喜ぶようなシーンに溢れており、TikTokのコメント欄も大いに湧きました。Raitoさんもユーザー同士のコメントのやりとりを楽しんでいる様子が印象的で、見ていて嬉しくなる気持ちでした。」

と徳永さんは説明。

受賞したRaito Teramuraさんは、最年少となる高校生。

「上手く喋れるか分かりませんが、JAM(JO1のファンネーム)の皆さんのおかげでこの動画は皆さんに伝えられました。本当に観客賞をみんなで受賞出来て嬉しいです!ありがとうございます!」

と受賞した喜びを噛み締めていました。

 

●準グランプリ:Cedric Rolando

準グランプリはCedric Rolandoさんが受賞。


左から、受賞したCedric Rolandoさん、関和亮さん

選考理由について審査員の関和亮さんは、

「“縦型の動画”という大きな課題がある中で、縦型というところを上手に使っていて、その中で構成などを考えられて作っていたのが感動しました。また新しい技術であるボリュメトリックビデオ技術(画像から3D空間データを再構成する技術のこと)をお手本のように使っているなと思っていて、画面構成・デザイン性などでミュージックビデオとしての完成度が高いことから選考致しました。」

とコメント。

日本語が上手くないとのことで英語で感想を話されたCedricさん。

「本当に受賞させて頂いてありがとうございます。私は縦型コミュニティが大好きで、JO1のファンの皆様のコミュニティに対しても感謝しております。本当にありがとうございます。」

と受賞した興奮や喜びをコメントされていました。

 

●映えあるグランプリは…!?

そしていよいよグランプリの発表。

グランプリには、アーティスト賞を受賞したNAKAOさんが選ばれ、W受賞となりました。


左から、受賞したNAKAOさん、上田慎一郎さん

上田慎一郎さんは受賞の理由について、

「決め手はですね、まず物語性の強さとか世界観とか技術。それらが一体となってNAKAOさんの伝えたいことを伝えるために使われている点が1つ。“技術的に完成度が1番高い”というわけではないと思います。ただ、“あの作品が気になる”という思いが(審査員)みんなにあって、人柄ならぬ作品柄のようなものがみんなを惹きつけたんじゃないかなと思います。」

と総評。

見事W受賞を果たしたNAKAOさんは、

「びっくりしました。個人的に“縦というプラットフォームを活かしきれなかった”という悔いは残っています。ボリュメトリックのいいところをもっともっと出して、“私こんなことも出来るのよ”と言いたい気持ちを抑えながらも、軸となるストーリーからぶれないように作ることに気を付けて作成致しました。」

と笑顔で喜びの言葉と共に、自身の技術的への課題についても言及するストイックさを見せていました。

 

受賞者、受賞作品一覧

・グランプリ:NAKAOさん
URL:https://www.tiktok.com/@makinwhat/video/7333910523785891092

・準グランプリ:Cedric Rolando – neoyumeさん
URL:https://www.tiktok.com/@neoyume.com/video/7323764694043430152

・観客賞:Raito Teramuraさん
URL:https://www.tiktok.com/@tara_mura/video/7334679299171126529

・アーティスト賞:NAKAOさん
URL:https://www.tiktok.com/@makinwhat/video/7333910523785891092

 

今回グランプリ特典として賞金100万円が贈られ、日本テレビ番組内と屋外サイネージでグランプリ作品の放映予定とのこと。

受賞した作品を見たい方は、ぜひ上記URLよりご覧になってみてください。

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