読書家ブランドディレクターおすすめの本は?古着好きの「Open CLOSE」canonさん #センスフルな憧れちゃん

SNSで見つけた、おしゃれでセンスのある憧れのあの人。

「どんな毎日を過ごしているの?」「なにが好き?」「おしゃれの参考にしているファッションアイコンは?」など、気になるアレコレをisutaエディターがインタビュー形式で紐解いていく、センスフルな憧れちゃん

第49回目の“憧れちゃん”は、アパレルブランド「Open CLOSE(オープン クローズ)」を営むcanonさん。

ハイセンスなブランドの世界観ができあがる過程、私生活のファッションのこだわりやリフレッシュ方法など、isutaエディター・natsumiが教えてもらいました。

憧れちゃん vol.49 :アパレルブランド「Open CLOSE」のディレクター・canonさん

canonさんってどんな人?

カジュアルながらも一癖あるアイテムがそろうアパレルブランド「Open CLOSE(オープン クローズ)」のディレクター。アイテムのセレクトから撮影、LOOK制作まで携わり、唯一無二のブランドイメージを創っている。カラー物を上手く取り入れたおしゃれな私服コーデはもちろん、充実したライフスタイルにも注目が集まる存在。現在は、「Open CLOSE」の2024 spring&summer 1st collectionを順次展開中。

Instagram:(@nyoki._.57

読書家ブランドディレクターおすすめの本は?古着好きの「Open CLOSE」canonさん #センスフルな憧れちゃん

「Open CLOSE」のセレクト基準は?

natsumi:「Open CLOSE」の商品は、コーデに取り入れやすいカジュアル感がありつつも、個性が感じられて素敵ですよね!アイテムのセレクト基準を教えてください。

「Open CLOSE(オープン クローズ)」のcanonさんの撮影風景

canon:第一印象で、ビビッときたものを選んでいます。自分でお金を払ってでもその商品が欲しいかという基準を大切にしています。

natsumi:canonさんのセンスの良さが光っていますね…。デザインで選ぶ基準はありますか?

canonさん

canonベーシックな中にも、デザイナーのこだわりを感じられるものをセレクトしています。裏返ししたようなステッチが入っていたり、ボタンの数が多かったり、自分だけが気づくポイントであっても、そのこだわりが感じられるアイテムが好きです!

「Open CLOSE」の世界観はどうやって生まれるの?

natsumi:LOOKのコーディネートもどれも目を惹く、おしゃれなスタイリングだと思いました。canonさんご自身が選ばれているんですか?

「Open CLOSE(オープン クローズ)」のcanonさんの撮影風景

canon:はい、スタイリングは私も全て実際に着用して、じっくり考えています。LOOKのコーディネートごと買ってくださる方も多いんですよ。

natsumi:セットで購入したくなる気持ちがよくわかります!LOOKを作る上でこだわっていることを教えてください。

「Open CLOSE(オープン クローズ)」の撮影風景

canon1番こだわっているのは、撮影です。ときめく気持ちを大切にしているので、モデルさんやスタジオ探しに時間をかけて、月に一度撮影をしています。

natsumi:「Open CLOSE」はウェブサイトやInstagramも雑誌のように丁寧に作りこまれていて、見ていてわくわくします。制作する上で、インスピレーションを受けているものはありますか?

canonhai(ハイ)」「Archivépke(アーカイブエプク)」「Smooth Mood(スムースムード)」といった韓国ブランドからインスピレーションをもらうことが多いです。

物撮りやモデルさんのポーズを参考にしていて、フィルムっぽい写真の質感やコラージュなんかも、センスが良すぎて勉強になっていますね。

私生活のファッションを教えて

natsumi:「Open CLOSE」のスタイリングがとってもハイセンスなcanonさん。私生活でのファッションのポイントが気になります。

ボーダーやカラー物を身に着けるcanonさん

canon普段のコーデには、大好きなカラーものやボーダーを取り入れることが多いです。家の中がボーダーだらけなんてことも(笑) 無地のものよりは、ボーダーやチェックの方が好きですね。

あと、黒があまり似合わないので、締め色はブラウンやグレーを使っています。

natsumi:カラーアイテムの使い方がとっても上手ですね。コーデの締め方が面白いなと思いました。

canonさん

canon:幼く見えてしまいがちなコーデは、足元はスニーカーではなく、ローファーや「Clarks(クラークス)」のWallabee(ワラビー)で締めるようにしています。

古着愛について語ってもらったよ

natsumi:「Open CLOSE」以外だと、どこで服を買うことが多いですか?

古着を着るcanonさん

canon:基本的には古着が多いです。生地感が上質なものや、今のトレンドにあったものを見つけるのが好きです。最近は、ヨーロッパの古着アイテムにハマっています。

canonさんのヨーロッパの古着アイテム

natsumi:古着選びも参考になります…。canonさんのおすすめのお店を教えてください。

canon:中目黒の「mAnchies(マンチーズ)」は、店主の方がトーク上手で、お店の居心地もよくておすすめです!あとは、吉祥寺と下北沢に店舗がある「Dracaena(ドラセナ)」もよく行きます。​

natsumi:どれも気になるショップばかりです。古着屋さんで最近買った、掘り出しアイテムはありますか?

渋谷の古着店「アイアンドアイ」で見つけたDIESEL(ディーゼルのスニーカー)

canon渋谷にある「I&I(アイアンドアイ)」で見つけた「DIESEL(ディーゼル)」のスニーカーです。インパクトのある水陸両用のようなデザインがお気に入り。いろいろなコーデにハマるので、意外と使いやすいんです。

最近買ったお気に入りのもの

natsumi:canonさんが最近買った、お気に入りのものは何でしょう?

「OHWER(オーワ)」で購入したニットスカート

canon豪徳寺の「OHWER(オーワ)」で購入したニットスカートは、くすんだブルーと合わせやすいひざ丈がお気に入りです。「OHWER」は、最近店舗がオープンしたので、春物も買いたいなと思っています!

リフレッシュするために何してる?

natsumi:canonさんの趣味やリフレッシュ方法について教えてください。

本

canon読書が趣味で1、2週間で1冊ずつ本を読みます。2冊読み終えたら2冊買うサイクルにしているため、家には本がたくさんあって。

natsumi:本当にたくさん!どんな本を選ぶことが多いですか?

canonさんおすすめの本『パリでメシを食う。』『パリの国連で夢を食う。』

canon:タイトルが気になったものをよく手に取りますね。『パリでメシを食う。』『パリの国連で夢を食う。』もタイトルに惹かれて買いましたが、とても面白かったです。

あとは、冒頭をサラッと読んでみて、話に入り込めるものを購入しています。

natsumi:canonさんが最近読んだ中で、特におすすめの本は何ですか?

尾崎世界観「犬も食わない」

canon:尾崎世界観さんの『犬も食わない』。今度映画が公開される、瀬尾まいこさんの『夜明けのすべて』も読んでいてとても面白いです!

natsumi:読んでみたい…。canonさんのInstagramを見ていると、読書の他によく旅行もされているイメージがあります。

旅行に行くcanonさん

canon:3カ月に一度くらいのペースで旅行をして、リフレッシュしています。彼氏の海音くんとは湖や山に行くことが多いですね。

natsumi:趣味がたくさんあって、プライベートも充実していますね!おうち時間は何をされていますか?​​​​​

Aesop(イソップ)お香

canon:最近はお香にハマっていて、スタメンが5個くらいあります!お気に入りは、プレゼントでもらった「Aesop(イソップ)」のお香で、ヒノキの香りがとってもリラックスできるんですよ。

就寝時には、「cosme kitchen(コスメキッチン)」のラベンダーのピローミストを使っています。寝つきが悪いのが悩みだったのですが、使い始めてからは、すぐに眠りにつけるようになりました。

これから挑戦したいこと

natsumi:最後に、canonさんの今後の目標を教えてください。

canonさん

canon「Open CLOSE」を何度もリピートしてもらえるようなブランドにすることです!

トレンドを押さえていることはもちろん、「この服を着たいから、お出かけしよう!」という気持ちになれるファッションを提案していきたいと思います。


\取材メモ/

ハイセンスな海外ブランドのようなルックで、私たちをわくわくさせてくれる「Open CLOSE」。ディレクターのcanonさんは一体どんな方なのか、ブランドのいちファンとして、インタビューできるのを楽しみにしていました。Instagramからもにじみ出ている通り朗らかなcanonさんは、お仕事もプライベートも全力なかっこいい女性という一面を知ることができました。canonさんの自身のわくわくする気持ちから生まれた、こだわりのLOOK。アイテムを悩む時間がさらに愛おしくなりそうです。

byエディター・natsumi

canonさんのお話に出てきたお店やブランドはこちら

Open CLOSE

hai

Archivépke

Smooth Mood

mAnchies

Dracaena

I&I

OHWER

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