オープンイヤーでもaptX HD対応の高音質 耳に乗せるスピーカーがスポーツタイプに進化した「Oladance OWS Sports」レビュー
現在Makuakeで応援購入プロジェクトが公開中の、オープンイヤータイプのワイヤレスイヤホン「Oladance OWS Sports」レビューをお届けします。
耳に乗せるスピーカーがスポーツタイプに進化
耳をふさがず、周囲の音が聞こえる“ながら聴き”に向くことから注目を集める、オープンイヤー型のワイヤレスイヤホン。ガジェット通信では、完全ワイヤレスタイプの第1弾製品「Oladanceウェアラブルステレオ」をレビュー。「耳に乗せるスピーカー」とその特徴をご紹介しました。
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— ガジェット通信(公式) (@getnewsfeed) July 26, 2022
Oladance OWS Sportsは、運動中でも落ちない首掛け式の構造を採用し、防水仕様の強化によりスポーツタイプに進化した新モデル。さらに音質も強化しているのが特徴です。
長時間装着しても疲れにくい首掛け式
完全ワイヤレスタイプと同様、耳介に引っ掛けるように装着し、耳の穴をふさぐことはありません。
耳元で操作しやすい物理ボタンを採用し、電源ボタンを兼ねる音量調整ボタン、一時停止や曲送り、着信操作に利用できる多機能ボタンを搭載します。
両耳に装着する本体をしなやかな形状記憶チタン合金のワイヤーフレームでつないだ構造で、ランニング中でもずれ落ちる心配は無用。IPX8の防水に対応するので、汗や雨を気にせず使用できます。
全体の重量は25.9gですが、フレームのおかげで負荷が分散し、耳への負担は少ない印象です。長時間装着しても疲れにくく、運動中だけでなく1日を通して快適に利用できます。
オープンイヤーながら驚きの高音質
23×10mmの楕円形ドライバーを搭載し、迫力あるサウンドを実現。さらに、オープンイヤー型では不足しがちな低音を増強するアルゴリズムを採用しています。
専用アプリ「Oladance」では、「デフォルト」「迫力ある低音」「クリアな人の声」といったプリセットのサウンドや、好みの音に調整できるイコライザーを利用できます。
注目したいのが高音質フォーマットへの対応です。アプリの「機能の選択」メニューから設定すると、低遅延・高音質のaptX HDフォーマットが利用可能になります。デフォルトではOFFになっているので、アプリから事前に設定する必要があることに注意。
24bit/48kHzまでの再生に対応します。Amazon Musicで24bit/44.1kHzのUltra HD音源を再生できることが確認できました。
aptX HDに切り替えると、音圧も大きく改善します。オープンイヤーながら、屋外でも迫力ある美しいサウンドが楽しめました。その代わり、音漏れには少し注意が必要です。音の指向性を改善して音漏れを抑えているものの、ノイズキャンセリングの機能は非搭載。電車の中などでは、音量を下げるなど配慮した方がよさそうです。
長時間駆動やマルチポイント対応など仕事にも活躍
スポーツタイプではありますが、仕事に使える機能も充実しています。ひとつは長時間駆動できるバッテリー。最大15時間の連続再生に対応します。
15分の充電で最大5.3時間再生ができる急速充電にも対応。本体と一緒に充電ケーブルが収納できるケースが付属します。
もうひとつ、仕事に便利なのがマルチポイントへの対応。スマホとパソコンなど、2台のデバイスに同時に接続することができます。通話の際には、4基のマイクからクリアな音質で通話が可能。マルチポイントを利用する際は、アプリの「機能を選択」メニューから「デュアルデバイス接続」を選択します。このモードではaptX HDの高音質再生は利用できません。
プロジェクトは2月27日まで公開中
Makuakeの応援購入プロジェクトは、2024年2月27日まで公開中。記事執筆時点で、早割24%のコースで2万360円(税込)で購入できます。本体カラーはSILVER、GREY、PINK、YELLOWの4色です。
未体験!音質と防水を極めたオープンイヤー|Oladance OWS Sports|マクアケ – アタラシイものや体験の応援購入サービス
https://www.makuake.com/project/oladance_sports/[リンク]
製品提供:Dancing Technology
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
TwitterID: shnskm
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