【ビジネスファッションに関する調査】職場での定番の服装といえばスーツや制服・作業着・・ではない!?近年の定番は「オフィスカジュアル」!?【2023年アンケート調査】

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企業によって従業員の職場での服装の規定は様々。
オフィスカジュアルや私服がOKな企業もあれば、スーツや制服や作業着などでないといけないという企業もあります。

今回は、オフィス勤務の20代~40代の会社員を対象に株式会社アーバンプランが行った「ビジネスにおけるファッションや身だしなみ」に関する実態調査について見ていきましょう。

現在のビジネスファッションの実態

 

まずは現在のビジネスファッションの実態について見ていきましょう。

勤め先での服装規定についてのアンケート

リリース:株式会社アーバンプラン

 

「お勤めの企業の服装規定を教えてください(複数選択可)」という質問に対して最も多い回答となったのは、『オフィスカジュアル』で39.8%。
次いで『既定の制服や作業着(30.6%)』『スーツ(29.6%)』と続きました。

スーツと回答した割合がオフィスカジュアルと回答した割合よりも少ないことから、今後もオフィスカジュアルで良いとする企業の増加が予想されます。

では、働く際の服装にはどのような要素が重要と考える方が多いのでしょうか。

働く際の服装で大切だと思うポイントにまつわるアンケート

リリース:株式会社アーバンプラン

 

そこで、「働く際の服装において大切だと思う要素」について複数選択式で質問したところ、『働きやすさ(動きやすさ)(59.4%)』と回答した方が最も多くなりました。
次いで『社員がストレスや面倒を感じない(38.9%)』『社外の人に不快感を抱かせない(33.2%)』と続きました。
6割近くの方が、働く際の服装には「働きやすさ」を重視していることが分かりました。

服装や身だしなみは契約成否や業績に影響する?

 

次に服装や身だしなみは契約成否や業績に影響するかについて見ていきましょう。
働く際の服装において大切だと思う要素が分かりました。では、訪問者の服装について気になる方はどのくらいいるのでしょうか?

リリース:株式会社アーバンプラン

 

「あなたが訪問される側の企業だと仮定した場合、訪問者の服装についてどの程度気になりますか?」と質問したところ、『気になる(17.5%)』『少しは気になる(49.8%)』と回答しました。
訪問者の服装について気になる方は過半数を占めるようです。

服装や身だしなみは取引先との契約成否や業績に影響する?

働く際の服装や身だしなみが他人に与える影響として考えられる要素の一つには、取引先との契約などが挙げられます。

そこで、「服装や身だしなみは取引先との契約成否や業績に影響すると思いますか?」と質問したところ、『大きく関わる(13.9%)』『ある程度は関わる(55.1%)』『あまり関わらない(25.0%)』『まったく関わらない(6.0%)』という回答結果になりました。
『大きく関わる』『ある程度は関わる』と回答した方を合わせると、7割近くの方が服装や身だしなみが契約成否や業績に影響すると考えていることが分かりました。
そこで、どうして関わるもしくは関わらないという回答になったのか、その理由となるコメントを見ていきましょう。

『大きく関わる』という回答に寄せられたコメント

・契約先に向かう時は、気にする。相手が服装、振る舞い態度含めて判断していると思う(40代/男性/大阪府)
・身だしなみ、第一印象は大切だから(40代/男性/埼玉県)
・着衣の乱れは心の乱れだと思うし、TPOに合わせた服装すら心得ない会社は信用を疑うから(40代/女性/東京都)

『ある程度は関わる』という回答に寄せられたコメント

・スーツ着用が義務になっている会社の人から見たら、私服で打合せに来るような人はマナーがなっていないと思われそうだから(30代/男性/埼玉県)
・Tシャツに短パンなどあまりにオフィスカジュアルの域を超えた服装だと、ビジネス感覚にも不安を覚えるため(30代/女性/神奈川県)

『あまり関わらない』という回答に寄せられたコメント

・実力と技能の方が大事(20代/女性/愛媛県)
・仕事内容がよければ服装は関係ない(40代/女性/鹿児島県)
・常識の範囲内であればいいと思うし、常識の範囲は広がりつつあると思うので(40代/男性/宮城県)
・相手に対する誠意が服装に出る(40代/女性/神奈川県)

『まったく関わらない』という回答に寄せられたコメント

・服装では判断する必要がないから(30代/男性/愛知県)
・契約や提案など内容重視だから(40代/男性/愛知県)
・服装は関係ないから(40代/女性/東京都)

服装や身だしなみは、社会人としてのマナーや相手に対する誠意のあらわれであるといった理由で、取引先との契約成否や業績などに影響すると思うようです。
一方で、『あまり関わらない』『まったく関わらない』と回答した方は、実力や仕事内容がしっかりできているのであれば服装は関係ないと思うことが分かりました。

ビジネスファッションが変化していることに対する評価

 

最後にビジネスファッションが変化していることに対する評価について見ていきましょう。
近年の、ネイルやピアスOK、髪型や服装も自由といった企業は増加しています。

こうした時代の変化についてどのように感じているのでしょうか?

ビジネスファッションは変化に対するアンケート

リリース:株式会社アーバンプラン

 

「近年、ビジネスファッションは変化や多様化が進んでいると思いますか?」という質問には、8割以上の方が変化や多様化が進んでいると感じているという結果になりました。(『とてもそう思う(21.9%)』『ややそう思う(59.4%)』)

服装規定がない、あるいは緩い企業が増えることに関してどのように思っているのでしょうか?
そこで、「服装規定がない、または緩い企業が増えることについてどのように思いますか?」と質問したところ、『とても良い(29.8%)』『やや良いと思う(56.2%)』と回答結果になりました。
8割以上の方がいい傾向だと感じているようです。

調査概要

「ビジネスにおけるファッションや身だしなみ」に関する実態調査
【調査期間】2023年12月1日~2023年12月2日
【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査
【調査元】株式会社アーバンプラン
【調査人数】1,012人
【調査対象】調査回答時に「オフィス勤務の20代~40代の会社員である」と回答したモニター
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ

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