アリアナ・グランデ、「サンタ・テル・ミー」MVオリジナル版がボツになった理由を明かす
アリアナ・グランデが、2014年のホリデー・ソング「サンタ・テル・ミー」のミュージック・ビデオが実はまったく違う方向に進むはずだったことを明かした。
現地時間2024年2月6日に公開されたSpotifyの『Billions Club』の最新エピソードで、30歳の彼女は同プラットフォーム上で10億再生を記録した14曲のヒット曲の裏話を振り返った。
アリアナは、「サンタ・テル・ミー」のパートに差し掛かると、ボツになったMVの当初のアイデアを明かした。彼女がダンサーたちとパジャマ姿で家でダンスする様子を捉えたMVについて、「バックアップ・ビデオでした」と話すと、「オリジナル版では、私はヘンテコなクリスマスのランジェリー姿で、サンタをステッキで叩いていました。そこが特にこだわった部分で、“この曲には、この雰囲気がぴったりだ”って思ってました」と説明。「でもレコード会社から、“ねえ、ハニー、これは使えないと思う”と言われました。当時、その言葉を受け入れていてよかった」と彼女は続けた。
10年近く前にリリースされた曲であるにも関わらず、「サンタ・テル・ミー」は2022年に米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で12位という新たな最高位に達した。2023年のホリデー・シーズンには、以前リークされていた大人向けの “ノーティ・バージョン”を正式にリリースしていた。
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