【青森県十和田市】冬の奥入瀬渓流をグリスロで楽しむツアー&スノーシューで森を散策するツアー実施
青森県十和田市の奥入瀬渓流では、様々な冬のツアーが開催されている。詳しい情報を紹介しよう。
グリスロを利用した奥入瀬渓流ネイチャーツアー
⻘森県では、関係機関と連携し、1月より「”グリスロで楽しむ奥入瀬渓流” 冬のネイチャーツアー」を開始している。十和田奥入瀬観光機構では、奥入瀬渓流館のガイドカウンター業務を通じ、この事業への協力を行っている。
十和田八幡平国立公園の奥入瀬渓流は、国内外から旅行者が訪れる全国屈指の自然景勝地だ。現在、国土交通省において、その奥入瀬渓流(国道102号)を迂回する青橅山(あおぶなやま)バイパス工事が進められている。
青森県ではバイパス完成後を見据え、将来の交通体系検討の基礎資料とするため、官民連携して、グリーンスローモビリティを活用した社会実験を行っている。
社会実験は、1月、2月、3月の指定日の9:30~11:30と12:30~14:30に実施。グリスロを利用した奥入瀬渓流ネイチャーツアーとして行われている。
催行区間は奥入瀬渓流館-雲井の滝の往復で、所要時間は約2時間。集合場所は奥入瀬渓流館で、定員は6人となっている。
ツアー代金は無料。但し、傷害保険料・マップ代として実費相当500円が必要となる。
予約は専用ホームページにて受け付けている。当日空きがある場合のみ、奥入瀬渓流館ネイチャーガイドカウンターにて申込が可能だ。
予約URL:: https://winter.greenslow-oirase.com/
閑散期の奥入瀬の森を探索!
また、十和田奥入瀬観光機構(TOWADA TRAVEL)では、観光庁「観光再始動事業」の一環として、「冬季閉鎖ルートを特別に除雪し限定開放!スノーシューで歩く冬の森探索ツアー」を1月30日(火)〜2月18日(日)の期間実施する。
十和田八幡平国立公園内に位置する名勝・奥入瀬渓流。新緑や紅葉の時期に多くの人に利用されている渓流沿いの遊歩道は、冬の間に深く雪が積もって、立ち入りが困難なエリアになる。
近年注目度が高まっている奥入瀬の雪景色だが、観光手段が難点で、冬は閑散期とされている。
今回「冬季閉鎖ルートを特別に除雪し限定開放!スノーシューで歩く冬の森探索ツアー」のためだけに、普段雪に閉ざされた遊歩道を除雪し、さらにその奥まで探索がしやすいよう、コースの整備が行われた。
当日は、奥入瀬渓流内に比較的にアクセスしやすい奥入瀬渓流館で集合後、スノーシューを装着して、ネイチャーガイドと一緒に冬の奥入瀬の森を1時間ほど探索し、最後にあたたかいドリンクで体を温める、といった流れになっている。
出発前にスノーシューの取り扱いのレクチャーが行われるため、初心者でも手軽に楽しむことができる。冬にしか見られない水墨画のような渓流景観と、雪化粧した物静かな天然林を満喫しよう。
ツアーの所要時間は90分で、散策は約60~70分の予定だ。旅行代金は、13歳以上の大人が7,000円、10〜12歳の子どもが3,500円。
対応言語は日本語と中国語で、募集人員は10名、最少催行人員は2名となっている。なお、最少催行人員に満たない場合、 ツアーの実施が中止となることがある。
予約数が最少催行人員に達しない場合の中止は、前日14:00以降にWAmazing Playカスタマーサポートからメールで連絡がくる。
申込はオンラインにて受付中で、〆切は催行前日の23:59。支払方法はクレジットカードでの前払いだ。空きがあれば当日でも申し込みが可能。奥入瀬渓流館に直接行って申し込もう。その際のツアー料金は当日現地支払いとなる。
行程や当日の服装などの詳しい情報は、予約ページからチェックしよう。
予約URL:https://jp.wamazing.com/activity/detail/2898
冬の奥入瀬渓流が楽しめるツアーをチェックしてみては。
■奥入瀬渓流館
住所:青森県十和田市奥瀬栃久保183
十和田奥入瀬観光機構:https://www.towada.travel
(yukari)
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