アリアナ・グランデ、映画『ウィキッド』のキャストに感謝しクランクアップを示唆

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アリアナ・グランデ、映画『ウィキッド』のキャストに感謝しクランクアップを示唆
 現地時間2024年1月25日にアリアナ・グランデがインスタグラム・ストーリーズを更新し、11月27日に全米公開されるジョン・M・チュー監督の映画『ウィキッド』でグリンダを演じていた時間を振り返った。
 シンシア・エリヴォ演じる西の悪い魔女ことエルファバの相手役を務め上げた経験についてアリアナは、「(グリンダ)との1年(以上)を1分たりとも忘れることはない」と、チュー監督のアカウントからの投稿を再共有しながら、「(監督)との(時間)も。私のシン(シアとの時間)も。(私たちの時間は)永久に、そしてできれば絡み合ったままで(いられたら)」と綴った。
 そして、「私たちがたくさんのぐしょぐしょのまつげをコレクションに加えることができたことに、言いようのないほど感謝しています」と、監督をタグしながら彼女は続け、「まだ言葉が出てきません。でも。ありがとう、ジョン、こんなにも思いやり、率直さ、優秀さ、優しさを持って先導してくれて。あなたのように場を仕切る人を見たことがありません。本当に大好きです」と続けた。
 アリアナは、「明日は信じられないほど美しい最終日を」と付け加え、2022年に英国で撮影が開始されてから1年以上経ってようやく『ウィキッド』がクランクアップすることを確認したようだ。撮影は当初2023年7月に終了する予定だったが、WGA(全米脚本家組合)とSAG-AFTRA(映画俳優組合・米テレビ・ラジオ芸術家連盟)のストライキが影響し、当初の終了日の10日前に打ち切られた。ストライキはそれぞれ9月と11月に終了した。
 昨年4月に公開された数枚の“ファースト・ルック”写真を除けば、映画『ウィキッド』からはごくわずかな情報しか解禁されていなかったが、アリアナは25日にグリンダのピンクのガウンを着ている自身のシルエットの写真を披露した。この投稿に彼女は、『ウィキッド』の楽曲「For Good」の歌詞を引用し、「like a handprint on my heart」(心につけられた手形のように)とキャプションをつけた。
 そして、アリアナのグリンダとしての時代が幕を閉じようとしている今、彼女の新しい時代は始まったばかりだ。今週、彼女の最新シングル「yes, and?」が米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で8曲目の1位を獲得した。約2か月後の3月には待望のニュー・アルバム『エターナル・サンシャイン』がリリースされる。
 全米No. 1を獲得したことを受け、彼女は、「この曲がこれほど多くの人々の心に響いたということに圧倒されますし、心から感動しています。皆さんに理解され、抱きしめられていると感じられることは素晴らしい贈り物です!皆さんのポジティブさ、サポート、そして全てに感謝します。皆さんが私にとってどれほど大切な存在であるか計り知れないです!これは絶対に皆さんのおかげであり、完全に皆さんのためです。ありがとう!」とファンに感謝していた。

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