名古屋コーチン料理のグランプリを決めるコンテスト開催！WEBで一般投票を開始

名古屋市都市農業課では、名古屋コーチンの消費拡大と普及を促すため、名古屋コーチン業界の持続的な発展に向けた事業を行っている。

この度、名古屋コーチンの料理・商品を広く訴求すべく「名古屋コーチンPRIDEコンテスト」を開催することとなり、名古屋コーチン料理のグランプリを決めるためのWEB投票を、1月15日(月)～2月9日(金)の期間実施している。

「名古屋コーチンPRIDEコンテスト」概要

「名古屋コーチンPRIDEコンテスト」では、「にく」「だし」「たまご」の3部門で名古屋コーチンのメニュー(商品)を開発・提供する事業者の参加を募った。

応募条件は、名古屋コーチンを使用したメニュー(商品)であること、店舗・ECサイト等で販売しているまたは発売予定のメニュー(商品)であることだ。

今回のWEB投票により各部門の優秀賞を選出し、選出された事業者は、2月下旬に名古屋市内で開催予定の最終審査会へ進む。最終審査会では、料理家等を審査員として招聘し、実食の審査を経てグランプリを決定する。

WEB投票では、各部門につき、1日1回の投票が可能だ。1日で「にく部門の1商品」「だし部門の1商品」「たまご部門の1商品」に投票できる。

WEB投票により選出された各部門の優秀賞は、2月中旬に発表予定だ。

令和4年度事業「名古屋コーチンの消費拡大と普及に向けた調査検討業務」で実施した調査では、名古屋コーチンの認知度は名古屋市内、市外を問わず高い傾向にあった。

一方で、喫食状況や購入状況は、名古屋市民のなかでも低いという結果に。

また、外食メインの消費形態である名古屋コーチンは、新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受け、消費低迷および在庫過多という厳しい状況が長期間継続しており、名古屋コーチン業界の衰退を懸念する声もあるという。

これらのことから、名古屋市の財産である「名古屋コーチン」というブランドを、名称だけの認知向上を図るのではなく、同市の食文化として認知を深め、定着させるために「名古屋コーチンPRIDEコンテスト」を開催するに至った。

『食べたい！応援したい！お薦めしたい！』というメニュー・商品に、投票してみては。

(Higuchi)

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