アフガニスタンの子どもたちにプレゼントする使用済みランドセル、募集を開始
クラレは、国際社会貢献活動「ランドセルは海を越えて」の募集を開始した。
ランドセルは海を越えてについて
「ランドセルは海を越えて」は、ランドセル用素材として約7割のシェアを占める人工皮革「クラリーノ」を生産しているクラレが主催する国際社会貢献活動。全国のユーザーから使い終わったランドセルを提供してもらい、ノート、鉛筆などの学用品と一緒に、アフガニスタンの子どもたちにプレゼントしている。
2023年度に応募してもらったランドセルは、ジャララバード(ナンガハール州の州都)にクリニックと事務所を置くアフガン医療連合センターの協力のもと、2023年9月2日(土)から配付が開始され、ナンガハール州アチン郡とシンワリ郡の小学1年生から3年生の女の子や男の子たちのもとに無事届けられたそうだ。
2004年にスタートした「ランドセルは海を越えて」は、全国のユーザーから賛同してもらい、今年で20年を迎える。これまでに約15万個のランドセルが海を越え、日本とアフガニスタンの子どもたちとの希望の架け橋になっている。
ランドセルの受付について
「ランドセルは海を越えて」への参加方法は、「ランドセルは海を越えて」キャンペーンサイトから申し込みの上、指定された送り先まで送付しよう。ランドセルの応募に関しての詳細は「ランドセルは海を越えて」キャンペーンサイトの「応募について」で確認できる。
また、送料は個人負担、一部でも豚革が使用されているランドセルは宗教上の理由からアフガニスタンに送れない。なお、受付は、募集個数に達し次第、締切となる。
この機会に、国際社会貢献活動「ランドセルは海を越えて」に参加してみては。
「ランドセルは海を越えて」キャンペーンサイト:https://umigoe-randoseru.com/
(角谷良平)
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