SNS分析データによる2023年にインスタ映え度の高かったスポットを各都道府県別に発表

SNS分析データによる2023年にインスタ映え度の高かったスポットを各都道府県別に発表

photo by @komukasa

スナップレイスでは、SNS上のあらゆる投稿を分析し、SNS映えするスポットだけを集めて地図上にマッピングした日本最大級のSNS映え観光サイト「スナップレイス」を運営している。

今回、2023年のSNS分析データをもとに、2023年の都道府県ごとのインスタ映えスポットを発表した。

全国約12,000スポットが対象

2024年1月3日(水)に、スナップレイス社が昨年1月~12月までのスナップレイスに掲載される全国約12,000スポットを対象に、SNS投稿データをスナップレイスのSNS映え判定画像解析システムによって分析。その結果を元に、都道府県別に最もインスタ映えするスポットを1つ抽出。

photo by @_hrk415_

2023年のインスタ映えスポットは「淡色カラーのスポット」「非日常感を感じるスポット」「アート要素の強いスポット」という傾向がみられた。

インスタ映えスポットの傾向をチェック

Instagramでは消え入りそうなペールトーンやくすみカラーのアイテムやスポットが好まれやすい傾向がここ数年続いている。中にはそのようなカラートーンで整えたコンテンツに絞りInstagram投稿を実施する「淡色界隈」と位置付けられるアカウントも多数存在しているのが現状だ。今回取り上げたスポットの中では、白い絶景が広がる広島県の「未来心の丘」等が「淡色カラーのスポット」に挙げられる。

また「このスポットはどこだろう?」と思わず興味を引くような「非日常感を感じるスポット」も引き続きインスタ映えする傾向にある。例えば、国内にいながら海外旅行風な写真が撮影できることは非日常性が高いため、どこか異国情緒を感じさせるディテールを含んでいるスポットは人気。今回取り上げたスポットの中では、ドイツの宮殿をモデルにした佐賀県の「有田ポーセリンパーク」等が挙げられる。

photo by @___satsuki072314

さらに、ここ数年は、アート共に人物を組み入れたInstagram投稿が増えている。その中でも美術館はアートを際立てる計算尽くされた空間であることもあり、空間自体がフォトジェニックで新たにインスタ映えスポットとして再注目されているムーブメントが続いている。

今回取り上げるスポットの中では、奈良県の「室生山上公園芸術の森」等が「アート要素の強いスポット」として挙げられるだろう。

都道府県ごとのスポット

都道府県ごとのスポットでは、北海道「札幌芸術の森美術館」、岩手県「宮沢賢治童話村」、埼玉県「角川武蔵野ミュージアム」、石川県「金沢21世紀美術館」、香川県「小豆島オリーブ公園」、長崎県「フルーツバス停」、沖縄県「アメリカンビレッジ」などが挙げられている。

詳細は、スナップレイスの「2024最新版【47都道府県別】インスタ映えするベスト・フォトジェニックスポット」にて確認を。

この機会に、2023年の都道府県ごとのインスタ映えスポットをチェックしてみては。

スナップレイス:https://snaplace.jp/
2024最新版【47都道府県別】インスタ映えするベスト・フォトジェニックスポット:https://snaplace.jp/instabae47best2023/

(江崎貴子)

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