米津玄師、日本のアーティストとして初めて“アメリカの今年を代表するアーティスト”【RIAA Class of 2023】に選出
米津玄師が、全米レコード協会(RIAA)が発表した今年活躍したアーティストを総括する【RIAA Class of 2023】に、唯一の日本人アーティストとして選出された。
【RIAA Class of 2023】は、全米レコード協会が“アメリカにおいて世代を超えたファンを魅了し、セールスを大きく伸ばし偉大な功績を残したアーティスト”を讃えるため、1958年より行っているアワードの2023年総括版にあたる。
2023年は、今年初めて全米レコード協会よりゴールドおよびプラチナ認定を受け、グローバル規模でポップカルチャーに大きな影響を与えたアーティストが紹介された。その中で、米津玄師「KICK BACK」が、“史上初の全編日本語トラック”としてゴールド認定となったことを、2023年のハイライトとして大きくピックアップされ伝えられたとのこと。なお、同アワードには2022年に日本人メンバーを含むTWICEが選出されていたが、日本のアーティストが選出されるのは米津が初となる。
これを受けて、米津玄師には【RIAA class of 2023】プラークが授与され、米津本人もコメントを寄せた。
◎米津玄師 コメント(インタビュー抜粋)
嬉しかったですね。ひとえに『チェンソーマン』のおかげだと思います。そんなに実感はないんですけど、とにかく嬉しかったです。アメリカのポップミュージックは子供の頃からよく聴いていたので、そこで受け入れられたというのは、本当に喜ばしいことだと思います。日本語がわからない人たちがこの曲を聴いて「何かいいな」と思ってもらえたのであれば、作った甲斐があったと思います。
I was happy. I owe this absolutely to Chainsaw Man. Not that it feels real yet, but I was just happy to receive this news. I have listened to American pop music a lot since I was a child, and being embraced over here is really a pleasure for me. If people who don’t understand Japanese can listen to this song and feel something good about it, I think my work has paid off.
◎映像情報
YouTube『米津玄師「RIAA class of 2023」コメント映像』
https://www.youtube.com/shorts/GMUC2il_lhw
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