テイラー・スウィフト/ビヨンセら、2023年版フォーブス「世界で最もパワフルな女性100人」に選出
テイラー・スウィフトが、経済誌フォーブスが発表した毎年恒例の『The World’s 100 Most Powerful Women』(世界で最もパワフルな女性100人)で、ビヨンセとリアーナを抑え、世界で5番目にパワフルな女性となった。
2023年のランキングで自己最高位を記録したスウィフトは、ミュージシャンとしてもランキングでトップとなった。全体では、1位の欧州委員会委員長ウルズラ・フォン・デア・ライエン、2位の欧州中央銀行総裁クリスティーヌ・ラガルド、3位の米国副大統領カマラ・ハリス、4位のイタリア首相ジョルジャ・メローニに次いでいる。
同誌は、スウィフトが最近手に入れたビリオネアの地位(現在の純資産を11億ドル[約1610億円]と推定、その内訳は印税とツアーが5億ドル、音楽カタログが5億ドル、不動産が約1億2500万ドル)に加え、再録版テイラーズ・ヴァージョンと【The Eras Tour】のチケット売り上げを上位にランクインした理由として挙げている。また、同誌は33歳の彼女が、“自身の歌とパフォーマンスのみに基づいてランクインした最初のミュージシャンである”と指摘している。
ビヨンセは、今年36位にランクインし、昨年の80位から44位ランクアップした。フォーブスによると、42歳の彼女は今年2月の【グラミー賞】で史上最も多くの賞を受賞したアーティストとなり、歴史的な快挙を成し遂げたことに加え、【ルネッサンス・ツアー】やバルマンとのコラボレーションの成功を受けて、この栄誉に輝いた。
一方、35歳のリアーナは74位にランクインしているが、彼女の驚異的な純資産14億ドル(約2060億円)は、スウィフトとビヨンセ(5億4,000万ドル[794億円])をしのいでいる。フォーブスは、大きな利益を生み出しているフェンティ・ビューティとサヴェージ×フェンティのビジネス、そして今年初めの【スーパーボウル】のハーフタイム・ショーのパフォーマンスを特筆している。
今年6月には、3名ともフォーブスの『America’s Richest Self-Made Women』(米国で最も裕福な自力で大成した女性たち)のランキングに名を連ね、リアーナは20位、スウィフトは34位、ビヨンセは48位だった。
「これまで同様、2023年のランキングは、金、メディア、影響力、影響力を持つ領域という4つの主要指標によって決定された」と同誌は説明し、「全員のメディアでの言及とソーシャルリーチが分析された。その結果、私たちの世界を定義する政策、製品、政治的な戦いを形成している100人の女性が選ばれた」と続けた。
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