故マイケル・ジャクソン、「今夜はビート・イット」MVがYouTubeで10億再生突破
現地時間2023年11月29日、故マイケル・ジャクソンの代表的な「今夜はビート・イット」のミュージック・ビデオが、全く異なる時代のメディアであるにもかかわらず、YouTubeで10億再生を達成した最新のMVとなったことを同社が正式に発表した。
「ビート・イット」は、ムーンウォークをフィーチャーした「ビリー・ジーン」と1996年の「ゼイ・ドント・ケア・アバウト・アス」に続き、マイケルにとって3本目となる10億再生を果たしたMVだ。11月17日から23日の期間、MJはYouTubeのU.S.トップ・アーティスト・チャートで58位、グローバル・トップ・アーティスト・チャートで96位にランクインしていた。
その悲劇的な死から15年近くが経とうとしているマイケル・ジャクソンだが、不朽のカタログの力は衰えることがなく、新たなチャート記録を獲得し続けている。今月初めの11月11日付チャートで、マイケルの偶発的なハロウィン・アンセム「スリラー」が米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”の21位に再ランクインし、米ビルボードの主要ソング・チャートに6年連続で再登場した。この楽曲は発売当時に4位を記録した。
12月2日に、マイケルの米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で1位を記録した歴史的アルバム『スリラー』の40周年を記念した新しいドキュメンタリーが米ShowtimeとParamount+で初公開される。アルバム制作の未公開映像も含まれる予定のこのドキュメンタリーでは、アッシャー、メアリー・J.ブライジ、マックスウェル、マーク・ロンソンなど、チャートを席巻する数多くのアーティストがインタビュー出演している。
『スリラー』からは、「ビート・イット」はもちろん、「ビリー・ジーン」(1位)、「ガール・イズ・マイン」(ポール・マッカートニーと共演、2位)、「スタート・サムシング」(5位)、「ヒューマン・ネイチャー」(7位)、「P.Y.T. (Pretty Young Thing)」(10位)、そして前述のタイトル曲の7曲がHot 100でTOP10ヒットとなっている。
関連記事リンク(外部サイト)
【米ビルボード・ソング・チャート】ドレイク&J.コール初登場1位、ドレイクが故マイケル・ジャクソンの首位記録に並ぶ
故マイケル・ジャクソン、「ゼイ・ドント・ケア・アバウト・アス」MVが10億再生突破
故マイケル・ジャクソン、伝記映画『マイケル』で甥のジャファーがマイケル役に抜擢
国内唯一の総合シングルチャート“JAPAN HOT100”を発表。国内外のオリジナルエンタメニュースやアーティストインタビューをお届け中!
ウェブサイト: http://www.billboard-japan.com/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。