【ライヴレポート】ONF、4年ぶりの来日ファンミでFUSEに感謝「みなさんのおかげで歌うことができます」

【ライヴレポート】ONF、4年ぶりの来日ファンミでFUSEに感謝「みなさんのおかげで歌うことができます」

ONFが11月26日(日)にZepp HanedaでONF JAPAN FANMEETING [Be Here Now]を開催した。

ONFは今年韓国メンバー5人が除隊。10月4日に7枚目のミニ・アルバム『LOVE EFFECT』をリリースし、1年10ヶ月ぶりにカムバックを果たした。今年はイベントや合同コン出演で何度か来日をしているものの、単独では実に4年ぶりとなる。FUSE(ファン名)が待ちに待った来日公演から、東京公演1部の模様をレポートする。

1曲目は代表曲「Beautiful Beautiful」から盛大にスタート。曲中で「東京、お久しぶりー!」「愛してる!」などメッセージを伝えながら歌うメンバーにFUSEも全力の掛け声で反応し、一体感を高めていく。続いて日本語曲「What is a love?」をキレのあるパフォーマンスで終えると、MCを務める古家正亨が拍手に迎えられ登場した。

【ライヴレポート】ONF、4年ぶりの来日ファンミでFUSEに感謝「みなさんのおかげで歌うことができます」

古家のリクエストで”ハートフルな個人挨拶”をした後、今の気持ちを聞かれるとメンバーそれぞれが「幸せ」という言葉を織り込みながらFUSEに感謝を伝えていった。最近のトピックでは「Love Effect」日本語バージョンを歌う時に改めて日本語の発音の難しさを感じたこと、北海道の名所で撮影された「Love Effect」MVでは人通りを避けるために真夜中から準備・早朝撮影という忙しさで北海道グルメも堪能できず、撮影期間中はほぼ全コンビニのおにぎりを制覇。メンバーの誰かが「もうおにぎりになっちゃうよ〜」と言ってしまうくらいにおにぎりが印象に残る撮影で「朝の顔と夜の顔が違います」と笑顔で語った。また、東京に到着した昨日は2チームに分かれて渋谷に行ったり地下鉄に乗ったエピソードを話す姿はまるで友達の話を聞いているような感覚に。話もどんどん膨らみ、落ち着いたところでやっと最初のコーナーへ。

【ライヴレポート】ONF、4年ぶりの来日ファンミでFUSEに感謝「みなさんのおかげで歌うことができます」

「ONFの初○○を教えて」では、日本デビューショーケースでの一問一答を振り返ったり、日本初インタビューの答えを今でも覚えているかクイズ形式で出題していった。長所・短所から今後の目標まで、デビュー当時と同じ心を持っているのか?をテーマに、メンバーにとってもFUSEにとっても興味深い内容となった。次のコーナーは「ONFになんでも聞いちゃおー」。開場中にFUSEから募集した質問をメンバーそれぞれがBOXから引いて答えた。「FUSEの結婚式で歌ってくれるなら?」「Your Song」(MK)「海外に行く時に大事なポイントは?」「髪が傷んでいるのでシャンプー類は持参しているけど、足りなくなりそう」(ヒョジン)など、普段はなかなか聞けない質問ばかりで会場は感嘆の声に包まれた。

【ライヴレポート】ONF、4年ぶりの来日ファンミでFUSEに感謝「みなさんのおかげで歌うことができます」

【ライヴレポート】ONF、4年ぶりの来日ファンミでFUSEに感謝「みなさんのおかげで歌うことができます」

今月配信リリースされた「Love Effect Japanese Version」のライヴを挟み、次のコーナーは「FUSERの中からメンバーをハント!かくれんぼ大会!!」。メンバー1人が鬼となり1階の客席に紛れ込んだ残りの5人を探すという、ステージと客席の概念をなくしたファンミ―ティングならではのゲームが行われた。隠れるのも探すのも制限時間は3分で、発見orゼロだった場合は罰ゲーム。1部はWYATTが鬼となり、客席のどこかにいるはずの5人をFUSEの応援で探して探して探した結果…ひとりも見つけられずにタイム・オーバーに。FUSEからの発見情報を錯綜されて唖然とするWYATTの表情に会場中が大爆笑し、隠れたメンバーはFUSEから小物を借りて変装したり、物がけに隠れたりと夢のようなかくれんぼだった。

ここでふたたびライヴへ。「この曲を聴くと僕の自己紹介が思い浮かぶと思います。」というMKの言葉から、6人が横並びになりスタンドマイクで米津玄師の「Lemon」を熱唱。歌い終えるとメンバーひとりずつ今日の感想を伝えた。

【ライヴレポート】ONF、4年ぶりの来日ファンミでFUSEに感謝「みなさんのおかげで歌うことができます」

【ライヴレポート】ONF、4年ぶりの来日ファンミでFUSEに感謝「みなさんのおかげで歌うことができます」

MK「忙しい、寒いにも関わらずきてくださってありがとうございます。次はコンサートをしたいと思います。皆さんをみて幸せです。」

U「本当にあらためて日本にきて思うのは、待っていてくれたんだな、というのをすごく感じた日でした。」

E-TION「日本でファンミができる理由は、みなさんの応援のおかげだと思います。ずっとこれからも応援してください。」

HYOJIN「今日もみなさんのおかげで舞台の上で幸せでした。みなさんのおかげで歌うことができます。今後ともずっと応援してください、がんばります!そして2階のFUSEのみなさんも本当にありがとうございます。あとはもっと大きい場所で、ひとりずつと挨拶したいです!」

J-US「ずっとまっていてくださってありがとうございます。いい思い出を一緒につくりましょう。FUSEがいて僕たちが踊ることができます、ありがとうございます。」

WYATT「ファンのみなさんが本当にかっこいいです。ONFがかっこいいです。ありがとうございます。」

そして本編ラストはやはりライヴで。最新作から「Be Here Now」で大合唱、「Dam Dam Di Ram」は剛柔自在なパフォーマンスで魅了してステージを後にした。

【ライヴレポート】ONF、4年ぶりの来日ファンミでFUSEに感謝「みなさんのおかげで歌うことができます」

アンコールはこれからの季節にぴったりな日本語曲「24時間 -Japanese Ver.-」をしっとりと感情を込めて歌い上げ、ずっと待ってくれたFUSEに想いを伝えた。「今日は楽しかったですかー!また日本、そして東京でコンサートできる日をもっともっとがんばります!」と約束して、4年ぶりのファンミーティングが終了した。

2023年、空白期を経てK-POP界に颯爽と戻ってきたONF。新しいスタートを告げるミニ・アルバムで愛の風を吹かせた彼らはもう止まることはない。2024年はどんなスタイルでK-POP界、そしてFUSEの心を掴んでくるのか、今から待ち遠しくなってくるファンミーティングだった。

フォトギャラリー

フォトギャラリーはこちらからご覧いただけます

*写真は1部+2部

ONF JAPAN FANMEETING [Be Here Now]セットリスト

<1部>
M1 Beautiful Beautiful
M2 What is a love?
コーナー① MC挨拶+メンバー挨拶&紹介+近況トーク
コーナー②
M3 Love Effect -Japanese Ver.-
コーナー③ FUSEの中からメンバーをハント!かくれんぼ大会!!]
M4 Lemon
エンディングコメント
M5 Be Here Now
M6 Dam Dam Di Ram
アンコール
M7 24時間 -Japanese Ver.-

<2部>
M1 Beautiful Beautiful
M2 What is a love?
コーナー① MC挨拶+メンバー挨拶&紹介+近況トーク
コーナー②
M3 Love Effect -Japanese Ver.-
コーナー③ FUSEの中からメンバーをハント!かくれんぼ大会!!
M4 Lemon
エンディングコメント
M5 Moscow Moscow
M6 Goosebumps
アンコール
M7 Be Here Now

イベント情報

ONF JAPAN FANMEETING [Be Here Now]

2023年11月24日(金)
大阪:Zepp Namba(OSAKA)

2023年11月26日(日)
東京:Zepp Haneda(TOKYO)

リリース情報

「LOVE EFFECT (Japanese Version)」

https://ototoy.jp/_/default/p/1879265



 

[header;]
『LOVE EFFECT』

https://ototoy.jp/_/default/p/1822599



アーティスト情報

日本HP https://onf-official.jp/
日本X https://twitter.com/ONFofficial_JP

OTOTOY

ハイレゾ音楽配信/メディア・サイト。記事も読めるようになったアプリもよろしくどうぞ。

ウェブサイト: http://ototoy.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。