【北海道札幌市】「イビススタイルズ札幌」が、バスルーム用カップにサステナブルなタンブラーを採用
世界規模のホテルチェーン「アコーホテルズ」が展開するホテルブランド「イビススタイルズ札幌」は、バスルーム用カップとして、環境に負荷をかけないサステナブルプロダクトブランド「PAPLUS(パプラス)」の「PAPLUSスタッキングタンブラー」を採用した。
不用になった場合は回収して再製品化
石油由来プラスチックに代わる新たな素材を作りたいという想いから生まれた「PAPLUS」の製品は、紙とトウモロコシのでんぷんから作られる植物由来生分解性樹脂の代表格であるポリ乳酸(PLA)を主原料として作られた、環境に負荷をかけない環境配慮型素材を使用している。
資材の大部分は水と二酸化炭素に分解され、地球と調和するサステナブルな製品だ。資材の分解に要する時間は環境や微生物の働きにより大きく異なるので、100%を保証するものではない。
さらに、素材がサステナブルなだけでなく、製品が破損や経年変化して不用になった場合は回収し、再製品化できることも特長だ。
万一、回収されず焼却されたとしても、バイオマス度が86%~99.5%以上のため、CO2の排出を大幅に抑えられる。
幅広い用途で使用することを想定して開発
「イビススタイルズ札幌」は、すすきのと中島公園の間の閑静な場所に位置し、都市観光や郊外観光の拠点としてとても便利な立地にある。
同施設で採用された「スタッキングランブラー」は、容量が使い勝手の良い260mlで、ポリ乳酸の弱点である耐熱性も120℃まで対応できることから 、幅広い用途で使用することを想定して開発された。
「イビススタイルズ札幌」支配人・森田雅春氏は、「お客様が直接触れるアイテムは、より良いものを用意したいと考えている中、プラスチック削減への取り組みにも適した製品をご紹介いただきました。他のアメニティともデザインが揃っておりとても満足しております。」とコメントしている。
オンラインショップで販売中
また、「PAPLUS」の「プラスチックフリータンブラー」は、2023年グッドデザイン賞を受賞している。「PAPLUSスタッキングタンブラー」「プラスチックフリータンブラー」ともに、「PAPLUS」オンラインショップで販売中だ。
“土に還す”ことではなく、回収し、再製品化することで素材として半永久的に使い続けることを目指す「PAPLUS」の製品で、買っては捨てる日常を変えてみては。
■イビススタイルズ札幌
住所:北海道札幌市中央区南8条西3丁目10-10
「PAPLUS」オンラインショップ:https://shop.paplus.jp/
「PAPLUS」公式Instagram:https://www.instagram.com/paplus.jp/
(佐藤ゆり)
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