古着リメイクのプロは着こなしもおしゃれすぎ…ブランドディレクター・chinatsuさん #センスフルな憧れちゃん

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古着リメイクのプロは着こなしもおしゃれすぎ…ブランドディレクター・chinatsuさん #センスフルな憧れちゃん

SNSで見つけた、おしゃれでセンスのある憧れのあの人。

「どんな毎日を過ごしているの?」「なにが好き?」「おしゃれの参考にしているファッションアイコンは?」など、気になるアレコレをisutaエディターがインタビュー形式で紐解いていく、センスフルな憧れちゃん

第27回目の“憧れちゃん”は、アップサイクルブランドChinatsu Aoyama(チナツアオヤマ)のディレクター・chinatsuさん。

ブランドや古着への想い、私服のコーディネートなどについて、isutaエディター・miwaがたっぷり教えてもらいました。

憧れちゃん vol. 27 リメイクブランドディレクター・chinatsuさん

chinatsuさんってどんな人?

京都にある“進化型”古着屋「」でリメイクラインを担当したことをきっかけに、2022年春にアップサイクルブランド「Chinatsu Aoyama」を立ち上げ。現在は同ブランドのディレクター兼デザイナーを務め、日々たくさんの古着をリメイクして新しいアイテムへと生まれ変わらせています。メローデザインが美しい「Chinatsu Aoyama」の商品だけでなく、chinatsuさんのセンスフルな私服にも注目が集まっているんです!

(Instagram:@1998_0730

リメイクブランド「Chinatsu Aoyama」のディレクター・chinatsu aoyamaさんのInstagramホーム画面のスクリーンショット

デザインはどうやって考える?

miwa:「Chinatsu Aoyama」の洋服、どれもユニークで素敵です!デザインはどのように行っているんですか?

古着のリメイクブランド「Chinatsu Aoyama」のディレクター・chinatsuさん

chinatsu:素材になる古着を1着ずつ手に取って、“どうやったらかわいくなるか”を考えています。もともとの色味や生地感など、その服が持っているいいところを拾っていくイメージです。

miwa:chinatsuさん自ら、ひとつひとつ見ていくんですね…。

古着のリメイクブランド「Chinatsu Aoyama」の、メローデザインが特徴的な黄色いニット

chinatsu:時間がかかるし大変ですが、そのぶん、同じデザインでも同じアイテムにならないのが、古着リメイクのおもしろさだと思っています。1点物ならではのオリジナル感を気に入ってくださるお客さまも多いんですよ!

私服のこだわりやインスピレーションは?

miwa:chinatsuさんの私服も、とってもおしゃれですよね。古着は普段から着られるんですか?

黒い半そでTシャツにブルーのパンツを合わせたスタイルの、古着のリメイクブランド「Chinatsu Aoyama」ディレクター・chinatsuさん

chinatsu:服はほぼ古着屋さんで購入しています。働いている京都の「森」で買い物をすることも多いです。家族の影響からもともと古着が好きなのと、環境に配慮したものづくりに関心があることもあって、あまり新品は買いません。

miwa:アイテムの選び方や組み合わせ方にこだわりがあれば教えてください。

ボリューミーな白いキャミワンピースを半袖Tシャツに重ねて着た女性の後ろ姿

chinatsu:決まった系統はないんですが、全体のバランス感は大事にしています。その日の気分で着たいアイテムを1つ決めて、そこからコーディネートを組んでいくことが多いです。

miwa:コーディネートの参考にしているものはありますか?

古着のリメイクブランド「Chinatsu Aoyama」のキャミトップスを着た女性

chinatsu:海外に行くと、街を歩いている人やショップスタッフさんの服装からインスピレーションを受けます。おしゃれな人を見たら、真似して自分のスタイルに落とし込んでみることが多いかも。

人の目を気にせず、みんな個性的なファッションを楽しんでいるので、そのマインドが素敵だなと思います。「私ももっと自分を表現したい!」という気持ちになるんですよね。

最近ゲットしたお気に入りのもの

miwa:最近買ったお気に入りの服はありますか?

ハンドメイドのセットアップニットをチュールスカートに合わせたコーデの、古着リメイクブランド「Chinatsu Aoyama」ディレクター・chinatsuさん

chinatsu:兵庫・神戸にある「CROWN MARKET(クラウンマーケット)」というお店で購入した、ハンドメイドのニットです。セットアップのアイテムで、キャミソールの背中の部分が特にかわいくて気に入っています。

miwa:着こなしのポイントも知りたいです!

ハンドメイドニットのトップスをタイトなワンピースに合わせた女性の鏡越し全身自撮り

chinatsu:ボリューミーなチュールと重ねたり、タイトなワンピースに合わせたりと、たくさん着回しています。レイヤードコーデが好きなので、いろいろな組み合わせが楽しめるアイテムに惹かれがちです。

注目している古着アイテム

ハンドペイントが施された白い半そでTシャツと、黒いチュールキャミソールのレイヤード

miwa:今気になっている古着はありますか?

chinatsuハンドペイントが施されたアイテムに注目しています。アーティストさんが手がけたものや、ペンでお祝いメッセージや寄せ書きが残されたものとか。前の持ち主のストーリーを想像すると、なんだか愛おしいんですよね。

ハマっているインテリアグッズ

miwa:服以外に、集めているものはありますか?

全体に手書きで「Love」とペイントされた、陶器製の白いブーツ型のお香立て

chinatsuお香やキャンドルにハマっています!韓国のセレクトショップでかわいいお香立てを買ったことをきっかけに、部屋でよくお香を焚くようになりました。

miwa:どんなフレグランスがお好きですか?

LOEWE(ロエベ)の紙袋とアロマキャンドル

chinatsu:キャンドルはLOEWE(ロエベ)が好きです。

お香もそうですが、香りの主張が強いものよりも、おうち時間にリラックスできるような、グリーン系の香りが好みです。

これから叶えたい夢を教えて!

miwa:最後に、今後の夢を教えてください。

アメリカ・ニューヨークの街中にある自由の女神像

chinatsu:昨年くらいから、「Chinatsu Aoyama」を海外にも発信していきたいと思うようになり、少しずつ動いています。アメリカなど海外の方は、環境問題への関心も高く、リメイクや古着好きも多いと感じているので、そういう方たちにもブランドを届けていきたいです。

アメリカ・ロサンゼルスのフリーマーケットに出店した、古着リメイクブランド「Chinatsu Aoyama」のブース

chinatsu:今年の3月にはLAでローンチパーティーを開催して、フリマに出店しました。この11月からは、LAのセレクトショップでポップアップをすることも決まっています!

miwa:次の目標に向けて、どんどん進んでいるんですね…!

古着リメイクブランド「Chinatsu Aoyama」のロゴがプリントされたアイシングクッキー

chinatsu:いずれはヨーロッパや韓国にも進出して、将来的にはコレクションを出すようなブランドにしていきたいと思っています。海外に行くとたくさん刺激を受けられるので、プライベートでも、まだ行ったことのない国を訪れてみたいです。


\取材メモ/

以前isutaで「Chinatsu Aoyama」を取り上げた時から、おしゃれな方だな~と気になっていたchinatsuさん。実際にお話ししてみて、物のよさを見つけたり、それを最大限に引き出したりするための感覚が優れた方なんだなと感じました。話し方はおっとりと優しい反面、言葉からは古着やブランドへの想いの強さが伝わってきて、ますます応援したくなりました!

byエディター・miwa

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USEDを拡張する進化型古着屋”森”

LOEWE

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