充電ケースに受信機・送信機・アダプターを収納。1台で複数端末に対応するワイヤレスピンマイク「Tokdance」
近年、会議や講演会などで活用されているワイヤレスマイク。カメラやPCなどのデバイスに接続した“受信機”へマイクからの信号を電波で送信するため、ケーブル不要で使用できる。
ただ、デバイスによってアダプタが異なるため、複数のアダプタを自身で集めて持ち歩いたり、複雑なセットアップが必要になったりする場合も少なくない。
アダプタの数が多ければ、それだけ荷物もかさばってしまうもの。そんなときに役立つのが、1台であらゆるデバイスに対応するワイヤレスピンマイク「Tokdance(トックダンス)」。アメリカで開発、中国で生産されている多機能なアイテムだ。
2023年11月16日~2024年1月11日の期間、クラウドファンディングサービスKibidangoにて国内初の正規販売に向けたプロジェクトを実施している。
受信機、送信機、アダプターを収納した「Tokdance」
Tokdanceは、機能性と利便性を兼ね備えたクリップ式のワイヤレスピンマイク。受信機、送信機、アダプターなどが1つの充電ケース内に収納されている。 ケースを含め、全重量は約140g。手のひらに収まるほどコンパクトでありながら、2.4GHz周波数域で動作する無線通信技術で、より高速な伝送速度と長い通信距離を実現する。Lightning、Type-C、3.5mmジャックの3つが付属
TokdanceにはLightning、Type-C、3.5mmジャックの3つのアダプターが付属。iPhone、iPad、Androidデバイス、デジタル一眼レフカメラ、PCなどに対応している。アダプターは、受信機の中央部分にスライドして取り付けられる。交換したいときは、アダプターを引っ張ればすぐに取り外せる。
充電ケースを開けると受信機と送信機が自動的にペアリングされるため、面倒な接続は不要だ。
なお受信機と送信機は、1回の使用で約5.5時間バッテリーが持続。フル充電した充電ケースを使用すれば、合計で最大18時間使用できる。
2つの音源を同時に録音できる
Tokdanceは、2つの音源を同時に録音可能。48kHzの周波数と24bitの深度で、風やノイズの多い環境でも、音声のディテールをより鮮明に再現する。
さらにノイズキャンセリング技術により、優れた集音性能を発揮。バックグラウンドノイズがビデオに記録される心配はない。
遮蔽物のない環境での最大伝送距離は80m。80m先でも低遅延で安定したクリアな音質を保持する。会議や講演会だけでなく、動画配信、Vlog、屋外録音などのシーンにも最適だ。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000678.000016803.html
Kibidango プロジェクトページ:https://kibidango.com/2444?ui_medium=release&ui_source=kibidango&ui_campaign=tokdance
(文・Haruka Isobe)
ウェブサイト: https://techable.jp/
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