田中公平先生がアニメ・ゲーム専門の作曲家になった話 / あの重い決断が「大正解!」だった

作曲家として多くのファンに支持されている田中公平先生が、アニメ・ゲーム専門の作曲家であることに関して、自身の思いを語り、多くの人たちが注目している。

35年前「あるきっかけ」で実写作品の音楽担当をしないことに

田中公平先生といえば、アニメ『キン肉マン』や『ドラゴンボール』、そして『ジョジョの奇妙な冒険』、『ONE PIECE』など、誰もが知っているアニメ作品に携わってきた人物。そんな田中公平先生は、今から35年前に「あるきっかけ」があり、実写作品の音楽を担当しないことにしたのだという。以下は、田中公平先生のX(旧Twitter)のツイートである。

<田中公平先生のXツイート>

「あるきっかけがあって(35年ほど前)それ以来『実写』の作品の音楽を担当しないようにしました。『アニメ ゲーム』専門の作曲家としての旗を掲げました。『実写』のお仕事を失礼ながら全部お断りしているうちに全くオファーが来なくなりました。当時は、凄くバカな行為だと言われました」

「今となっては、あの重い決断が『大正解!』だったと思っています。散々『アニメ ゲーム音楽』をバカにしていた世間の『手のひら返し』も快感でしたし(笑)」

「今思えば『日本人の音楽家が世界で認められるようになる』点での最短距離は『アニメ ゲームの作曲家や歌手』が一番の近道だったんですね。当時は、そんな大それた事は夢想だにしませんでした。今年は、日本の音楽家初のビルボードのトップでyoasobiが証明してくれましたしね」



深い考えがあっての人生の選択

「今思えば『日本人の音楽家が世界で認められるようになる』点での最短距離は『アニメ ゲームの作曲家や歌手』が一番の近道だった」と語る田中公平先生。深い考えがあっての人生の選択。

これからも多くの人たちに感動を与え続ける

彼がクリエイトしてきた曲は、多くのアニメファンとゲームファンを魅了し、いまも深く感動の記憶として残り続けている。そしてこれからも、多くの人たちに感動を与え続けるはず。偉大すぎる!





※冒頭イメージ画像はフリー素材サイト『写真AC』より

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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