人気ラーメン屋店主が「〇〇で修行した」「〇〇出身」と言ってるラーメン屋に思いを語る / 良い退職の仕方してないのに何食わぬ顔で言ってる人
ラーメン屋のなかには、かつて有名店で修業したことをアピールしているところもある。「有名店で働いていた」とアピールすることにより、客にラーメンのクオリティが高いと思わせることが可能だ。
横浜家系らーめん武道家本店の店主
しかし、そんな「〇〇で修行した」とか「〇〇出身」と語るラーメン屋に苦言を呈している人がいる。『横浜家系らーめん 武道家本店』(東京都新宿区馬場下町62)の店主・滝坂滋晃さんだ。
<滝坂滋晃さんのXツイート>
「良い退職の仕方をしてないのに『〇〇で修行した』とか『〇〇出身』って何食わぬ顔で言ってるやつら何なの? 最近そういうラーメン屋をしばしば見る事があって。都合良すぎるやつ、リスペクトの心を持ってないやつが多すぎると思ってるのは僕だけじゃないと思います」
良い退職の仕方をしてないのに『〇〇で修行した』とか『〇〇出身』って何食わぬ顔で言ってるやつら何なの?最近そういうラーメン屋をしばしば見る事があって。都合良すぎるやつ、リスペクトの心を持ってないやつが多すぎると思ってるのは僕だけじゃないと思います。— 【武道家本店】滝坂滋晃 (@shige0805) November 8, 2023
確かに働いていたのは事実だとしても……
これはラーメン屋に限らず、どの業界にも言えることかもしれない。確かに働いていたのは事実だとしても、スキルを磨けたか、学ぶことはあったか、問題なく働いて快く転職できたかなど、その中身が伴っていなくては「〇〇で修行した」「〇〇出身」と語るのは違うかもしれない。
「リスペクトの心を持ってないやつが多すぎる」
滝坂滋晃さんは「都合良すぎるやつ、リスペクトの心を持ってないやつが多すぎる」と語っているが、それはラーメン業界のど真ん中で生きている職人だからこそわかる実態といえるかもしれない。
※冒頭イメージ画像はフリー素材サイト『ぱくたそ』より
(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)
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