座談会編 | ふくおかフィナンシャルグループ新入行員研修レポート(2/2) みんなの銀行

こんにちは。デジタルバンク「みんなの銀行」の秋本です。2023年度新入行員として今年4月に入社し、現在はマーケティンググループに所属しています。

前回の記事「ふくおかフィナンシャルグループ新入行員研修レポート(1/2)」では、みんなの銀行新入行員5名(←同期です!)とともに約3週間にわたって参加したふくおかフィナンシャルグループの新入行員研修についてレポートしました。今回は、研修後に同期5名とともに行った座談会の様子をお届けします。研修に参加して何を感じ、何を学んだのか。ファシリテーターにみんなの銀行の採用担当者を迎えて本音トークを展開します。

座談会スタート! FFG新入行員研修で一番印象に残ったこと

川原(エンプロイーサクセスグループ/ファシリテーター):本日の座談会にファシリテーターとして参加します川原です。

新入行員5名の皆さんが揃いましたので、それでは座談会をスタートしましょう! 研修中は多くの講義に参加されたと思いますが、一番印象に残った講義は何でしたか?

本多(データクリエイショングループ):運営スタッフとして参加されていた先輩行員の皆さんが、共通して「人との“つながり”を大切にするように」と話されていたのが印象的でした。

研修当初は「お客さまとの“つながり”」という意味で捉えていましたが、過去の経験談などの話を聞くうちに、新しい価値や体験をともに生み出していくパートナー企業様だったり、一緒に働く職場の仲間だったり……そういった「みんな」を含めた、人との“つながり”のことなのだと理解しました。これからの社会人生活でも意識していきたいです。

波田(マーケティンググループ):福岡・天神にはクラシックコンサートや研修・講演会などで使用されるFFGホールがあるのですが、研修中、FFG五島社長の講話もそこで行われました。

会場に入ると、集まった新入行員の数(約350名!)に圧倒されるとともに、グループとしての規模感をあらためて実感した瞬間となりました。

そのような場で、みんなの銀行の代表として参加することに責任感を覚えましたし、デジタルバンクの価値・魅力をグループの内外でより高めていくべく頑張りたいという想いも抱きました。

新田(ビジネスアライアンスグループ):講義の中で行ったディベートが一番印象に残っています。提示されたテーマに対して、肯定側・否定側のそれぞれの立場に割り振られて議論していくのですが、ディベートを通して同期の考え方や仕事に対するモチベーションを知ることもでき、良い刺激を受けた時間となりました。

竹内(ビジネスアライアンスグループ):私は特定の講義がというよりか、すべての講義において、ふくおかフィナンシャルグループのブランドスローガンである「あなたのいちばんに。」の言葉が散りばめられていたことが印象に残っています。

驚いたのは、指導員の皆さんはもちろん、社外の講師の方々も「あなたのいちばんに。」をベースに、それぞれのテーマを講義されていたことです。

スマホ完結型の銀行であるみんなの銀行は、スタッフがお客さまと直接対面する機会がないからこそ、このスローガンをどう実現していくのかを常に考えながら仕事に取り組まないといけないのだと、あらためて考えました。

秋本(マーケティンググループ):私はビジネスマナーの講義が一番印象に残っています。基本となるマナーや基礎知識、常識を、実践的なワークショップを通して学べたことは、社会人としての意識や責任感を再認識する機会になったと感じています。

先ほど竹内さんが話されたことと同じく、みんなの銀行ではお客さまに銀行サービスをご提供する際に、直接お会いする機会はないのですが、いつでもお客さまを一番に想う気持ちは変わりません。これらのことを忘れず、今後業務を行っていこうと思いました。

配属店実習での体験

川原:皆さんそれぞれに学びがあったようですね! 研修では「配属店実習」の時間も設けられていましたが、みんなの銀行は店舗を持たないデジタルバンクのため、皆さんは福岡・西中洲のみんなの銀行オフィス(本社)に集まってもらいました。オフィスではどのような実習を体験しましたか?

本多:私はデータクリエイショングループで、グループの役割や仕事内容を説明してもらったり、ミーティングに同席し「会社の会議」というものを初めて体験したり……。

それまで、「働く」ということに対してなんとなくのイメージは持っていたものの、具体的に自分がどんな環境で、どういう人たちと一緒に、どのように仕事をしていくのかは想像がついていませんでした。配属店実習を通じて、これから自分が携わる仕事のイメージを掴むことができました。

竹内:私は新田さんと一緒にビジネスアライアンスグループに配属となり、クライアント企業との打ち合わせの場に同席させてもらいました。

また、業務メンターの方から、みんなの銀行が今年度どんな目標を掲げていて、それを達成するためにビジネスアライアンスグループとして何をすべきか、そして研修後どんな業務をしていくのか、などの説明を受けました。配属店実習の2日間で、自分の本配属後のスタートがよりクリアになりましたね。

秋本:波田さんと私は、マーケティンググループに配属されました。みんなの銀行のサービスについて説明してもらった後、SNS担当の先輩方より投稿文の作成について教わったり、コーポレートサイトの分析機能について教わったり、実務的な業務を体験しました。

リリース直前のコーポレートサイトのリニューアルページのチェックも体験したのですが、その時は「絶対に見落としできない!」とドキドキして取組んでいましたね。具体的な業務に触れることで、本配属後の自分の姿を少し具体化できた気がします。

新入行員研修で学んだこと

川原:充実した配属店実習を体験されたようですね。それでは最後の質問です。新入行員研修を通して学んだことを、本配属先の部署で、どのように活かしていきたいですか?

波田:「既存の銀行のこの機能を、みんなの銀行でカタチを変えて出してみたい」だったり、「既存の銀行ではできなかったコレを出来るようにしたい」といった視点を、研修の中でいくつも持つことができました。

新しいサービスを生み出したり、ブラッシュアップしていく「出発点」を知ることができたように思います。

竹内:私も波田さんの感覚に近いですが、今回の研修には福岡銀行、熊本銀行、十八親和銀行の新入行員が数多く参加しており、研修も既存の銀行に向けた内容も多くありましたが、それにより「みんなの銀行に“ない”もの」も際立って見えてきました。

みんなの銀行は、既存の銀行のサービスやルールに縛られず、新しい銀行サービス、これまでにない価値体験を世の中に提供していくんだ、ということを強く認識する機会になったと思います。

今後、ビジネスアライアンスグループでBaaS(Bank as a Service)事業に携わる上でも、このマインドを胸に邁進していきたいですね。

本多:研修を通して、ふくおかフィナンシャルグループのブランドスローガンである「あなたのいちばんに。」から、お客様視点で考えることの重要性を学びました。

これからの業務においてもお客様視点で考えることによって、価値あるつながりを提供していきたいです。

新田:研修で学んだ「お客さまに対する心構え」を、実際の仕事にも活かしたいです。みんなの銀行は店舗を持たないデジタルバンクですので、お客さまと直接対面する機会はないですが、アプリ画面の向こう側にはいつだってお客さまがいらっしゃることを忘れてはいけないと思いました。

私はビジネスアライアンスグループへ配属となりましたが、アライアンスを結ぶパートナー企業と、パートナー企業が提供するサービスのお客さまに対してより良い金融サービスが提供できるよう、自分に何ができるのかを常に考えながら仕事をしたいと思います。

秋本:これから一緒に働くみんなの銀行の同期はもちろん、グループ子銀行の同期とも仲良くなれたことはとって嬉しいことでしたし、みんなの銀行がメインターゲットとするデジタルネイティブ世代、特に同世代であるZ世代の横のつながりを作る良い機会にもなりました。

また、私が配属となったマーケティンググループでは、ミッションの一つに、みんなの銀行のサービスをより多くのお客さまにご利用いただくことを掲げているので、研修で銀行業務について広く学べたことは、マーケティング担当としての第一歩としてとても良い経験となりました。今後も知識を吸収しながら、楽しんで仕事に取組んでいきたいと思います!

川原:皆さん、ありがとうございました。これからの成長と活躍を楽しみにしています!

(執筆者: みんなの銀行)

  1. HOME
  2. 政治・経済・社会
  3. 座談会編 | ふくおかフィナンシャルグループ新入行員研修レポート(2/2) みんなの銀行
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。