くるりから吉田省念が脱退、新体制で新曲“ロックンロール・ハネムーン”制作

 

 

くるりでギターやチェロを担当していた吉田省念が、4月29日のライヴを最後にバンドから脱退していたことがあきらかとなった。

これはくるりのオフィシャルサイトおよびレーベルサイトで発表されたもの。2011年の加入以来、バンド・メンバーとして活躍してきた吉田は、自分自身の創作活動を改めて追求したいという思いが強まり、くるりとは別の道を歩むことを決意。その申し出を受けてメンバーやスタッフを含めて何度も話し合ったうえで、彼の意思を尊重することにしたという。

なお、くるりは岸田繁(ヴォーカル/ギター)、佐藤征史(ベース/ヴォーカル)、ファンファン(トランペット/ヴォーカル)という新体制で新曲“ロックンロール・ハネムーン”を完成させ、6月26日に配信リリースの予定。この楽曲は今夏に〈チオビタドリンク〉のCMソングとしてオンエアされるとのこと。

 

吉田省念からのメッセージ

くるりファンの皆様

突然ですが私、吉田省念は2013年4月29日の京都で行ったライブイベント〈WHOLE LOVE KYOTO〉の出演を最後に、くるりを脱退することになりました。

くるりの吉田省念ではなくなりますが、自分なりの音楽活動を続けていくつもりです。
どのような形になるかはわかりませんが、また皆様と出会えるように頑張っていきたいと思っています。

くるりメンバー、そしてスタッフ、なによりファンの皆様には感謝の言葉しかありません。

ほんとうにありがとうございました。

吉田省念

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