モスバーガーが「ジャニーズタレント隠し」で謝罪→ 実際にモス店舗を調べてみた結果

人気のハンバーガーレストラン『モスバーガー』が、ジャニーズ事務所の創設者として知られているジャニー喜多川元社長による性加害問題を問題視。今後、ジャニーズ事務所所属のタレントと契約継続をしないと発表した。
<モスバーガーの発表文>
「この度のジャニーズ事務所所属タレントの起用について、多くの方々にご心配をおかけしておりますこと、お詫び申し上げます。9月7日のジャニーズ事務所記者会見後、今後の対応を協議してまいりました。いかなる性加害の問題も、私どもの人権方針の基本的な考え方に反します。今後、明確な被害者救済と再発防止の取り組みが認められない以上、ジャニーズ事務所との契約は継続しないことを本日決定いたしました。現在展開中のジャニーズ事務所所属タレントを起用したTV-CMや店頭広告などについてもできる限り速やかに変更します」


ジャニーズタレントポスターの顔を張り紙で隠す
そんななか、モスバーガーの一部店舗にて、ジャニーズタレントのポスターの顔の部分を張り紙で隠すなどして店頭に掲示。あまりにも衝撃的な隠し方だったため、X(旧Twitter)でその画像が拡散すると、インターネット上で注目を集めた。
モスバーガー「心よりお詫び申し上げます」
そんな「ジャニーズタレント隠し」を問題視したモスバーガー本部は、この件に関して謝罪文を公開。公式Xにて「このようなことはあってはならないことで誠に遺憾」「お客さまに極めて不快な思いをさせてしまった」「心よりお詫び申し上げます」とツイートし、注目を集めている。
<モスバーガーのXツイート>
「お詫び モスバーガー店舗の掲示物について 本日発表したジャニーズ事務所所属タレントの起用方針にもとづき、店頭広告等への対応を行っていたところ、特定の店舗において、店頭掲示物に不適切な加工がされている事実を確認いたしました。このようなことはあってはならないことで誠に遺憾であり、タレントご本人、ファンの方、ならびにお客さまに極めて不快な思いをさせてしまったことに対し、大変申し訳なく心よりお詫び申し上げます」


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