Bungee、生成AIのビジネス応用を推進するタイ・Mediator社の取り組みに参画。日系企業の業務支援へ
Bungee株式会社(以下、Bungee)は、タイのMediator Co. Ltd.(以下、Mediator)が、生成AIのビジネス応用に関して研究開発を進めている「AI Driven Workgroup」に技術アドバイザーとして参画しました。
生成AIのビジネス応用を促進し、タイの日系企業の業務拡大・効率化を支援する構えです。
AIでさまざまな業界の活性化を目指すBungee
Bungeeは、主に機械学習・深層学習に関わるアルゴリズムを研究開発し、それらをプロダクトとして社会実装している企業。教育や農業など担い手不足の課題が顕在化している業界をAIの活用を通して活性化することを目指しています。
生成AI領域では、AI英会話botを自社サービスとして展開。また、大手グルメレビューサイトのChatGPT導入サポートや、大手企業のDX担当者などを対象とした研修・勉強会も実施しています。
日本とタイのビジネスをつなぐMediator
Mediatorは、タイでの日系企業のビジネス活動を多角的に支援し、国家GDPの6割を占める企業群にアクセスを持つコンサルティング会社です。
設立者は、ビジネス日本語検定の東南アジア最高得点を誇るKantatorn Wannawasu(ガンタトーン・ワンナワス)氏。在京タイ王国大使館などでの10年の在日経験を経て2009年に同社を設立しました。
現在、日本とタイのビジネスの架け橋として、日本政府機関の海外コーディネーターや国際化支援アドバイザーを務めるほか、在タイ日系企業の駐在員や従業員に向けて講演・研修などを提供しています。
Bungeeの「AI Driven Workgroup」参画の背景と目的
近年、急速に普及している生成AIですが、その技術進化の早さゆえに、専門家が限られていることや、技術的に理解していてもビジネスに落とし込める人が少ないという課題があります。
そのため、実際の業務に生成AIを応用できていないという企業が大多数。多国籍チームでより複雑な業務フローを抱えるグローバル企業、海外で活動する日系企業も例外ではありません。
そこでBungeeは、「AI Driven Workgroup」に参画。Bungeeの有する生成AIのビジネス応用における知見と、国境をまたいだビジネス開拓を専門とするMediatorの課題解決能力を組み合わせ、国際企業特有の課題に対し、AIを活用してアプローチしていきます。参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000120220.html
Bungee株式会社 公式サイト:https://www.bungee-inc.com/
(文・Higuchi)
ウェブサイト: https://techable.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。